音楽家も排除 [本]
今朝の日経新聞の文化欄にこんな記事が出ました。
一部を抜粋しますと
ワレリー・ゲルギエフは、侵攻が始まって以降欧米での指揮が相次いでキャンセルになった。ミュンヘン・フィル首席指揮者などのポストも失った。プーチン政権と親密だといわれる同氏は、政治と距離を置く声明を出すことをミュンヘン市長などから求められ、応じなかった。
ちょうど今日から次の本を読み始めたばかりです。
まだナチスとヒトラーやフルトヴェングラー、カラヤン、ベーム、クライバーなどが登場するあたりを読んでいます。
ショスタコーヴィチの部分はまだですが、今まで知っている情報では政権寄だという立場を表明しないと命の危険があったとか。
ゲルギエフが同じような立場であるのかどうか、今のところなんとも言えません。
もしあの指導者がどうにかなるようなことがあれば発言にも変化があるのかもしれません。
日本ではそんなことは起こらない、そう信じています。
でも音楽界以外ではいくらでもそんなことはありそうです。
まさに今読むべき本のひとつかもしれません。
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