マイクにもよる [道具]
先日の記事で取り上げたマイクですが、その後もう一本調達しました。
同じメーカーのものですが、先日のものは電気スタンドのようなアームに取り付けるためのセットになっているので卓上に立てることがそのままではできません。
先日はちょっと工夫して立てましたが。
そこで別途卓上スタンドとを調達して、ショックマウント付きのものを求めました。
どちらも USB 接続で同じケーブルが付属しています。
マイク側はプリンタと同じ形状ですね。
XLR で接続するものはアナログ出力なのでマイクアンプなどが必要ですが、USB 出力もののは A/D コンバーターを内蔵しているので iPhone にもそのまま入力できます。
ものによってはヘッドホン出力があるものもあります。
左が新しいマイクに付属しているホルダー、右が先に購入したものですが、右はそのままでは普通のスタンドに取り付けることはできません。
新しい方にはネジ系を変換するためのアダプターが付いている(はずな)のですが、
なかったので送ってもらいました。
こういうこともあるんですね。
スペックはどちらもほぼ同じなのですが、新しい方がやや指向性が強く、周囲の音を拾いにくいと思われます。
ユニットは新しい方が大きいですね。
周波数特性は新しい方が 1kHz 高い方まで伸びていますが、普通に楽器を録音しただけでは聴き分けることはできないと思います。
練習を録音して比べてみました。
ショックマウントとスタンドを使用してケーブルは同じものを使いました。
意外なことに新しい方がやや柔らかな印象で、先に購入したものの方が硬い感じに聴こえました。
敢えて言うならヘッドホンで観賞用とモニタ用という言い方をしますが、それに倣えば新しい方が観賞用、先に購入したものがモニタ用という印象でした。
練習でチェックするには先に購入したものの方が適していそうですが、Pod Pack 1 の方は引き取り手が決まって譲ることになりました。
手にしてみないとわからないことはどうしてもあります。
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