ユキモチソウ [花、植物]
所用があって若葉区のコミュニティセンターに行きましたところ園芸展が行われていて、なんとユキモチソウが展示されていました。
ユキモチソウはマムシグサやウラシマソウと同じテンナンショウ属ですが、形が独特です。
分布は三重県、奈良県、四国とされていてこちらでは通常見ることはできません。
オンドマルトノという楽器を思わせる形です。
真っ白で、見た目が餅のようでるところから名付けられたそうです。
テンナンショウ属を区別するポイントは葉のつき方もその一つです。
ついたくさん撮ってしまいました。
アマドコロも展示されていました。
ユキモチソウはマムシグサやコウライテンナンショウ、ホソバテンナンショウ、アオテンナンショウに似ていますね。
by kousaku (2021-04-20 20:44)
kousaku さん、こんばんは。
テンナンショウ属は日本には53種あるとされていて概ね似た姿をしています。
比較的知られているものはムサシアブミ、ツルギテンナンショウ、オドリコテンナンショウ、マイヅルテンナンショウ、ミミガタテンナンショウ、ヒロハテンナンショウ、ミツバテンナンショウ、スルガテンナンショウあたりでしょうか。
ウラシマソウなどは名前の由来である釣り糸のような細長い部分を持つのが特徴ですね。
それらの中でもユキモチソウは仏炎苞が独特なのですぐわかりますね。
by センニン (2021-04-20 21:18)