バゲットを切ってみる [道具]
先日のアウトレットでジャムを買ったのでついでに包丁の切れ味テストをしました。
本当は粉桜さんのバゲットを使いたかったのですが、休業中なので会社に近いところにある marond でバゲットとソフトバゲットを買ってみました。
まずは ZWILLING の BOB KRAMER モデルのブレッドナイフです。
切れ味世界一とされているボブ・クレーマーモデルですが、本人制作のオリジナルは今やそのサイトのオークション(入札)でしか買えないので一般人には入手不可能です。
こちらは日本の関市の工場がライセンス生産している製品ですが、これでさえ TV で取り上げられて以来品薄が続いているそうです。
刃は厚めで、この手の包丁としては重い方なので女性にはちょっと使いづらいかなと感じます。
持ち手はよく考えられた形状で持ちやすいです。多分日本人向けにオリジナルより小さく作られていると思います。
切れ味と並んで評価が高いのがこの持ち手です。
握りやすく、持った時のバランスがとても良いです。
刃は粉末冶金による非常に硬い素材が使われています。
先週神戸屋の生食パンを切った印象ではこれでなぜそんなに評価が高いのかと疑問が湧くほどでした。
刃はスッと入るのですが、断面は乱れていました。
しかしソフトバゲットを切ってみると印象は一変します。
断面もとてもきれいでクズは一つも落ちません。
次は焼きたてパン(生食パンも)が非常にきれいに切れた Glestain のスライサーです。
こちらも切れ味は文句なしです。
次いで龍泉刃物の三徳包丁「武礼禅 龍」です。
ややパンに吸い付くような感じがありますが、表面がツルツルだからでしょう。
切れ味はこちらも文句なしです。
最後は刀工が鍛えた包丁です。
鋼をステンレスで挟み込んだ構造です。
これは持ち重りがします。
本当に刀みたいです。
この切れ味は怖いです。
続いてバゲットを同じように切っていきます。
本場のものに比べるとこれでも柔らかいです。
切れ味の印象は変わりません。
ロイヤルコペンハーゲンでジャムを買いました。
きれいですね。
時間が経つとしみ込みます。
この青がいいですね。
明日の朝の更新はお天気次第です。
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