湿度100% [楽器]
久しぶりに傘が必要な日でした。
ちょうど良いお湿りです。
♪窓の外は雨
(『雨の物語』)
もう止みました。
さて楽器の中には常に息を吹き込むわけで、ほぼ湿度は100%で、やがて中で結露します。
これが場合によってはトーンホールから出てきたりしますし、パッドが水を吸ってしまいます。
上の写真では C# のトーンホール近くに水滴ができていますが、たまにこれがトーンホールを塞いでしまいます。
水滴がもう少し大きくなった状態で楽器を縦に持つとトーンホールに入ります。
水滴は普通は下にたまりますのでこの先の方のトーンホールから出てくることは多くはないのですが、楽器の持ち方(トーンホールが下になるような向きに持ったような場合)によっては水滴が上に回り込みます。
まだ先の方には回っていません。
頭部管の中は常にこのような状態です。
クリーニングパーパーでもあまり改善しませんし、さらに強力なものも試しましたが一時的に改善されるだけでまた症状が出ます。
ある時くっついたままになってしまうことがありましたので相原さんに調整してもらいましたが、根本的な解決にはなっていないようです。
バネが弱いかなとも言われたのですが、観察していると確かにそうかなと思えます。
再度調整を依頼しようかと思います。
アウトフォーカスで撮るとどこかの雨滴にピントが合います。
明日はまた暖かくなるそうですが、金曜日はまた寒くなり、土曜日に至っては雪かもという予報です。
三寒四温といいますか一進一退といいますか三歩進んで二歩退がるといったところですね。
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