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Christofle:JARDIN D'EDEN [アート]

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銀座の(株)創美さんでは恒例の「ヨーロッパ名陶名品展」が行われています。

今回目を引いたのはいつもの器たちではなく、フランスのクリストフルのカトラリーでした。

 



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その中のジャルダンエデン(エデンの園)という、装飾を施したシリーズに部分的に金メッキを施したパーシャルゴールドというシリーズです。



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下のプレートは KPM の Rocaille(ロカイユ)というシリーズです。

ロカイユはロココの語源です。




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裏面にも装飾と金(24k)メッキが施されています。




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ホールマークが必ずあります。

 

クリストフルは Baccarat の展示会でもテーブルセッティングに使われますが、銀器では最高の品質を誇ります。

その魅力は実際に手にしてみないとわかりませんが、一番素晴らしいのは持った時のそのバランスです。

少し大きすぎるようにも見えるのですが、実際に手に収めてみると手のひらや指に揺れるその当たり方が絶妙で、ステンレスより重いその重ささえ、いやその重さが使いやすさに寄与していると思わせます。

 

百貨店などの正規取扱店でも豊富に在庫を持っていることは少なく、多くは注文しなければなりません。

しかしこれを一度使ってしまうとこれが最高と思えてしまいます。

 

手にする機会がありましたらぜひ手に取ってその感触をお確かめになってみてください。

きっと虜になりますよ。

 

 
 


 

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コメント 2

middrinn

眺めているだけで素晴しいのに、使ってなお良しですかヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
by middrinn (2018-11-11 20:50) 

センニン

middrinn さん、こんばんは。
カタログで見るとシンプルなバージョンの方が良いと思えるのですが、現物をこうして金彩を使ったプレートの上で見るととてもよく調和していると思います。
料理と器も調和、テーブルと器も調和。
一つ一つがセンスの良いものであることも大事ですが、全体の調和も大事だとつくづく思います。
by センニン (2018-11-11 21:07) 

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