アイスクリーム専用スプーン [道具]
以前から横目で見ていたのですが、硬いアイスクリームも手の熱が伝わって柔らかくなり食べやすくなるというスプーンがいくつか販売されています。
素材は銅やアルミのものがあるようですが、こちらはカーボン繊維を束ねた構造だそうで、それらより熱伝導率が高いのだそうです。
よく知られた金属では 銀→銅→金→アルミ の順でよく熱を伝えるそうですが、これ以上のものとしてはカーボンナノチューブやダイヤモンドが挙げられるのだそうです。
カーボンナノチューブやダイヤモンドをアイスクリーム用スプーンにするわけにはいきませんが、銀のスプーンならお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
メーカーによればこの素材(炭素繊維強化プラスチック〔CFRP〕)は銀よりも熱伝導率が高いのだそうで、実際千葉そごうで実演していたのを見ると、氷の塊に手で持ったこのスプーンを当てるとみるみるその部分が凹んでいきます。
ここで頭の回る方は手が冷たくなるのではないかと思われると思いますが、持っている部分は冷たさを感じません。
しかし氷に触れていた部分に近い方を触ると冷たさを感じます。
長時間使っていると冷たさを感じるかもしれません。
HP にはよくある木の平らなスプーンと同じ形のものとバターナイフが掲載されています(携帯ケース付きのものもあり)が、こちらは先日初めて展示したらしくまだ HP にも掲載されていない、スプーンらしい形に成形したものです。
このタイプは特別シリアルナンバーが振られています。
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