玉前神社(上総国一之宮)
本当は初日の出を見に行こうと思ったのですが、根性がなくて断念したのが九十九里浜の一部、一宮海岸です。
海岸から近い長生郡一宮町にパワースポットとして知られる玉前神社(たまさきじんじゃ)があります。
大修理が終わったばかりのようで、社殿はきれいでした。
ここを三回潜ると良いらしいです。
せっかくなのでやってきました。
作法通り手と口を濯ぎます。
なお、お参りするときは真ん中は避けるのだそうです。
真ん中(正中)は神様の通り道だそうです。
君が代に確かに歌われていますが、ここのこの石を歌ったというわけではないようです。
小さな石がたくさん集まって大きな岩(巌)となったものをさざれ石というそうです。
鳥居を潜るときは礼をします。
帰るときもです。
初めて見る切り方です。
きれいです。
仮設の屋根のようなものは雨の時のためでしょうか。
塗り色がまだ目に痛いようです。
余談ですが、”珍しい(めずらしい=めづらしい)” はもともとは見たことがなくて目が辛い、という意味です。
御利益はとてもたくさんあるようで、お守りもたくさんあります。
波乗りとは九十九里らしいですね。
現物が展示されていましたが、宝飾店で売っているようなものではなくて本当に貝の中でできた玉のようでした。
家族連れが多いです。
なぜここがパワースポットと言われるかと言いますと、ネットで調べてみますと、春分の日、朝日はこの神社の鳥居をくぐり、寒川神社、富士山頂を通って出雲大社に至るのだそうです。
つまり、真東と真西に一直線で結べるというのです。
帰る途中温かいもので一服です。
勾玉のストラップも売っていたのですが、これを買ってみました。
ご利益あるでしょうか?
花がないので明日と明後日の朝は更新はお休みします。
孝標女は上総にいたけど参拝したのかしら(@_@)
茅の輪のくぐり方が、後付けで小さいですね^_^;
センニン様は格付けに出場しても大丈夫そう(^^)
by middrinn (2018-01-06 21:25)
いつ見ても,撮影うまいですね。
by JM7XZC (2018-01-06 21:51)
middrinn さん、こんばんは。
著書は上総国を出る年からのことが綴られているようですが、上総国は現在の市原市から木更津市、旭市(旧海上郡)、いすみ市など広範囲で、上総国の "一の宮" は文字通り現在の一宮町のこの神社、安房国は安房神社です。
市川市を含む一帯が下総国で、”下総中山” の駅名に名残があります。
安房国は "安房鴨川" という駅名に。
国司は一の宮に参拝することが定められていたそうですから参拝した可能性はあるでしょうね。
離れたのは十代前半の今で言えば小学校高学年から中学生の頃でしょうが、今より大人びていたはずですから多分、とは思います。
ただ、お話好きのいわゆる夢見る少女であったようですから、参拝というよりそこで何か神様のことなど夢想していたのかもしれませんね。
by センニン (2018-01-06 22:29)
JM7XZC さん、こんばんは。
過分なお言葉、恐れ入ります。
FUJIFILM のカメラとレンズは発色がとても良いのでそれが印象を良くしているのかな、と思います。
by センニン (2018-01-06 22:30)
おはようございます。門松のカットの仕方、初めて私も拝見しました。珍しいですね。私もお守りと矢とおみくじを購入して参りました。^^;
by ソニックマイヅル (2018-01-07 09:06)
さざれ石は色んな所にありますね
僕は下鴨神社と霧島神社で見ました(^^)
by ma2ma2 (2018-01-07 19:23)
ソニックマイヅル さん、こんばんは。
色々あるのですね。
ところで、私の買ったお守り、説明を読むと女性の身を守るとあります。
あちゃ〜 (><
by センニン (2018-01-07 20:15)
ma2ma2 さん、こんばんは。
これを見るまでは考えたこともありませんでした。
多くの人は子宝の銀杏の方に興味を示すでしょうね。
by センニン (2018-01-07 20:17)