ヨシダ ナギ さん写真展@そごう千葉店 [写真]
お名前を存じ上げなかったので是非観ようと思ったわけでないのですが、時間があったので覗いてみました。
今旬の人のようです。
「HEROES」と題された展示は初の写真集「SURI COLLECTION」からのものが多いようでした。
みなさんスマートフォンで写真を撮っているようでした。
著書によればドイツの写真家ハンス・シルヴェスターの作品集『NATURAL FASHION』に衝撃を受けて自分も行きたいと思ったのだそうで、検索してみると確かにそうだと思えます。
当初はこれらの作品に見られるようなファッションは見せてもらえなかったとのことですが、著書にあるようなやり方(多分)でアプローチしてようやくこうしたファッションを見せてもらうことができるようになったのだそうです。
ボディペインティング自体は珍しいものではありませんが、新鮮な植物を使うというのは初めて見ました。
天候には恵まれたとありますが、人の並びは作者の指示に基づくものでしょうが、なかなか指示通りにはしていてくれないのだそうです。
カメラは EOS であるようです。
百貨店のあるスタッフから聞いた話では、色彩は撮ったままではなくて作者が感じたように手を加えているとのことです。
影響を受けたという写真とは異なる作者独自の作品になっています。
土曜日にはトークショーもあったようですすが、それは聞けなかったものの来月にはカルチャーセンターで講演があるようですので都合がつけば聞きに行ってみたいと思います。
撮影の様子が流れていました。
なるほど。
友達が少ないという作者がなぜこのようになれたかは著書に詳しいです。
写真集、書籍、作品などを購入するとサイン会の整理券がもらえます。
照明は複雑ではなかったのでホワイトバランスを合わせるのはやりやすかったです。
裸でと言っても道中ずっとという意味ではなく、その民族と親しくなるには同じ格好をするのが一番という作者の信念によるもので、それは成功しています。
ある部族では女性たちに手伝ってもらって着替えますが、前後に葉っぱをつけたところで最後の一枚を脱ごうとすると女性たちはそこまではというように止めるのだそうですが、「こんなダサイ柄の○ン○を見られたくない」として、意思を伝えると、女性たちはもう止めようとはしなかったそうです。
待っている間に7章まで読んでしまいました。
面白いです。
サイン会の順番はまだ先なので一服します。
外は暑いですが、室内は快適ですしもともとホットの方が好きなので。
撮った覚えのないデータが二枚ありましたが、どうやら私が荷物を置いている間にスタッフの方が撮ったようです。
ツーショットを撮ってもらうことはあまりないのですが、全員撮ってもらっているので私も。
この方の撮影現場のテレビ番組を見たことあります
苦労して撮影しているようですね
by tochi (2017-09-18 21:10)
tochi さん、こんばんは。
私たちが目にするのは完成形だけですね。
この方も元々写真家になろうとしたわけではないそうですが、認められるだけのものを持っていらっしゃったのでしょうね。
著書は blog をベースにしているそうですが、綴られた文章の裏に相当な苦労があったろうと想像できます。
相手の心に入り込むと言うのは簡単なことではないですね。
by センニン (2017-09-18 21:57)
ヨシダナギさん
TVクレージージャーニーを観て ファンになりました あの素晴らしい芸術は 彼女そのものの生き様ですね 女性ならではの 美しい表現に感動します
by チャー (2017-09-19 11:01)
こんばんは!
ヨシダ ナギ さん・・入れ墨してるんですね!!!
by Take-Zee (2017-09-19 18:44)
チャー さん、こんばんは。
私は全然知らなかったのですが、千葉そごうの美術画廊では始まって以来の賑わいだったそうです。
色彩が魅力ですね。
次作も出来上がりつつあるようで Amazon で予約ができますが、お値段はかなり高くなるようです。
著書ではガイドを雇ったひとり旅の様子が述べられていますが、会場で流れていた撮影風景などを見るともはや個人の企画の範囲を超えているようです。
お値段にもそれが反映されているのかなとも考えてしまいますが、あまり出版社の企画に引っ張られるようなものにならなければ良いなと思います。
もっとも、岩合さんなどもチームで製作されていますから、それがいけないと言うわけではもちろんないのですが、作品以外の面でだけ話題になるのでなければ良いなと思います。
by センニン (2017-09-19 19:40)
Take-Zee さん、こんばんは。
どういうニュアンスでおっしゃっているのかわかりませんが、TV でも映ったようですし、この会場でもそうでした。
多分撮影する相手との関わりで入れることになったのかと思いますが、著書には足にヘナタトゥーを入れる場面が登場します。
これはあちらの文化で、訪問先で友好関係を築くのに役立ったそうですが、ヘナタトゥーは針で刻み込んで行くのではなく植物の色素が肌の角質層まで染み込んで行くもので二週間ほどで消えるそうです。
今肩に描かれているものも多分そうなのではないかと思います。
見られてまずいようなものならノースリーブは着ないでしょうね。
by センニン (2017-09-20 00:44)
こんばんは!私は古い世代の人間ですからビックリ
してしまいました。
こんな素敵なお嬢さんが”なんてことを・・”と
思っていました。
でも、消えるってきいて安心しました!
決して差別や偏見でのコメントではありません。
by Take-Zee (2017-09-20 19:03)
Take-Zee さん、こんばんは。
型のものがヘナタトゥーであるかどうかは推測です。
タトゥーのシールもありますが、これはそうではなさそうですね。
百貨店が展示会の場所を提供するのですからいかがわしいところのある人は対象としないでしょうね。
by センニン (2017-09-20 19:22)