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14K がいい感じ:FMCフルートマスターズ [楽器]

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フルートマスターズに向かって駅から歩いていると雪が一片二片落ちてきました。


「ひとひらの雪」だなあと思いながら歩いていると、途中にあるコーヒー豆のお店の焙煎の良い香りが漂ってきます。

 

 

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初めて訪れる人は地図だけでは探せないかもしれません。

 


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シルバー5本とゴールド一本です。


目的は調整ですが、何か吹いてみますかと言われたので。

一番手前のは私の楽器です。

 


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奥から


 M997、C足部管付、 管厚 0.4、リッププレート、胴輪は Ag925。 C足部管付、マスターメイド・モデル


 S925、C足部管付、スタンダード・モデル、Eメカ付


 M997、H足部管付、 管厚 0.35、リッププレート、胴輪は Ag925。 マスターメイド・モデル、Eメカ付


 M970SB、H足部管付、 巻管、管厚 0.4、リッププレート、胴輪も Ag970。 マスターメイド・モデル、Eメカ付


 M970S、H足部管付、 巻管、管厚0.4、リッププレート、胴輪は Ag925。 マスターメイド・モデル、Eメカ付き


 M14KB、H足部管付、 管厚 0.3、メカニズムは Ag925、座金、キーポストまで 14K。 

      マスターメイド・モデル、Eメカ付


全て特別仕様ではない、カタログに載っているモデルです。



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端から試奏しましたが、一本目の Ag997 0.4 のモデルは特別な印象がない楽器でしたが、他はマスターズらしい響きに聴こえました。


何が違うのかはわかりません。作り手が違うのかもしれません。とにかく、仕様だけでは音はわからないのです。

 


そういう点からすると2番目のスタンダードモデルはお買い得かもしれません。


使い込んでみればメカニズムの違いが感じられるのかもしれませんが、音色や吹奏感はスタンダードモデルだからと言って劣るわけではありません。


歌口のカットは同じとのことでした。

 

先入観なしに吹いた印象では、ゴールドの一つ前の M970S が良い印象でした。

 

多分自分の15周年記念モデルと基本的な仕様が同じだからでしょう。



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印象の良かった14K のモデルは巻管ではありませんが、私の楽器とはまた違う音色で、反応は良く、充実した響きでした。

宝くじが当たったら買いたいものです。


価格はもちろん高いですが、この仕様としては非常に良心的な価格設定です。



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明日も寒いようです。


雪にならないことを祈ります。

 





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