諦めなければ出会える:加曽利貝塚の雉子 [自然・環境]
雉子を呼ぶつもりが、呼ばれているのではないかと思うことがあります。
予定してはいなかったのですが、雉子笛の練習を兼ねて行ってみようと思い立ちました。
歩いていると奥の方、川の向こうあたりから声が聞こえます。
貝塚一帯は草の丈が伸び、雉子が姿を隠すにはうってつけです。
しかし復原住居(竪穴式)のある近辺では声は聞こえません。
声がするのは川の向こうの遠いところからばかりです。
坂月川は船着場だったのではないかと考えられているそうです。
その近くにある建物は幕張から移築された旧大須賀家住宅です。
坂を上った右手には博物館があります。
今日はダメかと思い、一旦駐車場まで戻ります。
しかし時間があるので、今まであまり行っていなかったあたりを見てみようと思い立ちました。
この右手がお馴染みになった南貝塚、左が北貝塚です。
川に近いあたりまで降りていくと、いました。
しきりに地面を突くようにしていましたが、歩き始めます。
今日は 100 - 400mm に1.4倍のテレコンバーターを装着して臨んでいます。
840mm 相当です。
美しい背中です。
少し引いて。
正面から見ることはあまりありませんが、トサカが張り付いたような形状の顔です。
この右手にもぐりこみました。
以前目撃した場所に近いです。
この右手が田と川です。
ガイドさんが家族連れを案内しています。
右が北貝塚、左が南貝塚です。
雉子笛はだんだん本物に近くなってきましたが、まだ確実とは言えません。
雉子見えなくなってしまってからも吹き方を変えて試してみましたが、まだ手応えがあるほどではありません。
が、だんだんコツがつかめてきたような感触があります。
頑張りましょう。
おはようございます
キジは綺麗な鳥ですね
写真を見て改めて思いましたよ
by kazu-kun2626 (2016-05-09 06:46)
綺麗なものは、綺麗な場所を選ぶんですね。
本物に近づこうとする、その努力が素晴らしいと思います。
by KENT1mg (2016-05-09 07:45)
kazu-kun2626 さん、こんばんは。
国鳥にふさわしいですね。
地方でもその自治体の鳥としているところが少なくないようです。
狩猟対象でもありますが、Wikipedia によれば、国鳥を狩猟対象にするというのは珍しいとか。
確かにそうですね。
by センニン (2016-05-09 20:40)
KENT1mg さん、こんばんは。
ハンターはヤマドリの方を珍重するようですが、美しさでは雉子の雄ですね。
なんでこんなに目立つ姿なのだろうと思ってしまいますね。
雉子笛、何としても振り向かせてやろうと思っています。
雉子を、ですよ。
by センニン (2016-05-09 20:43)