しつこく試乗する:四駆、夕方:新型 PRIUS [車]
確かめたいポイントがあるので試乗を繰り返しています。
昼過ぎには千葉トヨペット本社にたまたまあった E-Four を試乗。
雑誌で読んだ情報によれば後輪駆動用のモーターは前輪と違って回生(モーターによって発電する)は行わないそうです。
平坦な路面ばかりでしたので違いは実感できませんでした。
発進の時には必ず働くようですが、どちらかといえば寒冷地向けかなと思います。
こちらでも雪が積もることはあり、難儀したこともあるのですが、価格も高くなり燃費も落ちますので検討の対象にはなりにくいですね。
こちらは千葉トヨタの中古車部門の ALLES。
新車も扱います。
こちらは千葉トヨタの中古車部門の ALLES。
新車も扱います。
かなり広い敷地を使い、周りには緑もあります。
試乗車は S “ツーリングセレクション” 。
17インチホイールです。
このショットが一番実際の色に近いですが、実際に見ると旧モデルとはかなり印象が違う魅力的な色です。
“ツーリングセレクション” 専用のオプションです。
カタログのようなイメージで。
ボディとガラスにコーティングが施されています。
よく水を弾いていて、触った感触もツルツルです。
旧モデル(30系)は内装の評判が良くなかったそうですが、好みではないものの私はそれほど悪いとは思いませんでした。
それより全体のデザインが気に入らなかったので買い替えを検討する気にはなりませんでした。
リアの処理が異質だったのだと最近気付きました。
二代目(20系)はルーフからリアにかけての曲線がなだらかに丸まっているようなデザインですが、
次のモデルでは角が尖り、折り返しているようなデザインに変わってしまいました。
二代目はウィンドウ下部の面取りをしたような処理もセンスが良いと感じられていましたが、それも失われました。
新型でも尖ってはいるのですが、サイドのデザインの印象が強く、ルーフから卵のようなシェイプに繋がっているような印象を作り出しています。
リアの部分を比べます。
試乗ルートは普段使うような路面の状態が悪い場所もあって、実際に使った場合をイメージしやすい条件でした。
夕方なのでライトを点灯した状態の走りを確認することができました。
ライトは明るくきれいな白色で、配光も良く安全に寄与していると思えました。
LED なのでヘッドライトのレンズが変色することはほぼないでしょう。
変色の主な原因は紫外線でなくHID やハロゲンライトの発する熱です。
それが証拠に日中の大部分を屋根のない環境に置いていてもリヤのコンビネーションランプのレンズはヘッドランプのレンズのようにひどい変色は見られません。
今まで何度か試乗を繰り返しましたが、滑らかでスムーズという印象は共通していて、ずいぶん上質になったと感じます。
それはドアを閉める音や走行中の静かさ、ステアリングの応答性の良さ、ブレーキの感触、溶接方法の改善による剛性のアップ、モーターとエンジンの連携の巧みさなどなど一から作り直したというメーカーの言い分は確かにそうかもしれないと思えました。
取り囲まれるようなインテリアの造形、格段に良くなったシートの感触、カラーディスプレイとその視認性に優れたデザインも走っていて “もてなし” を感じさせます。
トヨタの看板車種と呼ばれるにふさわしい良い車になっていると思います。
紫陽花の季節はきれいです。
場所は千葉市若葉区若松町の国道51号線沿いです。
お隣にはレストランもありますので、ゆっくり新車と中古車を比べて胃人にはお勧めできるお店です。
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