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基本を大切に [レッスン]

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レコードはまっすぐに―あるプロデューサーの回想

レコードはまっすぐに―あるプロデューサーの回想

  • 作者: ジョン カルショー
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: 単行本

 


この本の原題 "Putting The Record Strasight" はレコード盤は垂直に立てて保管するという意味と録音はそのまま(ありのままで手を加えない)という意味を掛けているそうで、訳者の方は苦労されたようです。



フルートを吹く時の姿勢も大抵は前屈みにならずまっすぐにと指導されます。

アレクサンダーテクニークでは少し違うのですが、大抵はそうです。


あるとき、ある人から「(演奏中の)姿勢がいいですね」と言われたのですが、思いがけず嬉しく感じました。

と言いますのも、昔は姿勢が悪かったのです。

昔の話になりますが、中学生の頃、校内の合唱大会の際指揮者を指名されたのですが、練習の時前に出て行くとクスクス笑いがもれたのです。

どうやらだいぶ猫背だったようなのですが、その時初めて自覚しました。


それ以来意識して背筋を伸ばすようにしました。

高校生の頃にはもう普通にしていても姿勢が良いと言われるようになったのですが、フルートの演奏姿勢について言われたのは初めてなので嬉しかったのです。



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フルートは横に構えますが、必ずしも真横でなくても、顔の縦の線と楽器が垂直になっていれば良いのです。

佐久間由美子さんはかなり真横に近く構えていらっしゃるようですが、確かにその方が美しいですね。


ちなみに前後方向は 45度。

譜面台に向かって斜め 45度の角度に立ち、楽器を譜面台と平行になるように押し出すというのが最初に教わる基本です。

この基本を外すとやはり鳴りが悪くなります。


三点支持というのもあるのですが、これは人によって右手親指の当て方が異なります。



時々基本通りであるかどうか思い出して確認しましょう。




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