現場でテストする:White Balance Setter [写真]
来週が本番なのでこれを持参してテスト撮影をしてみました。
こちらが従来使っていた Color Checker PASSPORT で調整したもの。
ピアノの上の吊るされた明りの下で合わせています。
こちらが White Balance Setter を使ったものです。
明りの下に立って客席の方にカメラを向けてセットしています。
これはもう一目瞭然で、こういう環境下では White Balance Setter が有効です。
多分天井からのダウンライトと下がっている明りの種類が違うのでしょう。
ただ、本番での演奏中は上の方に写っているスポットライトを使用するそうですので、条件が少し違うかもしれませんが、今までよりは色の調整に苦労する事はなさそうです。
お昼はキノコとベーコンとホウレンソウのクリームスパゲッティです。
これは Color Checker PASSPORT で調整しています。
テーブルが窓に近く、この場所で White Balance Setter を使うと外光の影響が強く、赤みの強い色調になってしまいます。
右の方が窓です。
室内の色に合わせているため、青に傾いています。
Color Checker PASSPORT も向ける方向によって結果が異なります。
ここでは左上の照明に向けて合わせていますが、右に向ければカップは赤みが強く写ります。
露出計にも入射光式と反射光式があります。
道具は正しく使ってこそですね。
コメント 0