瀬尾和紀さんがギーゼキングの作品集 [レッスン]
今日の日本経済新聞の文化欄に瀬尾和紀さんが文章を寄せられていました。
ピアニストの故ワルター・ギーゼキングさんは作曲も手がけていたそうで、瀬尾さんはある時その作品のひとつ「フルートとピアノのための《グリーグの主題による変奏曲》」を CD で聴き、引き込まれたのだそうです。
伝記によれば室内楽8曲、ピアノ曲が10曲あるのだそうですが、作品の録音はその CD 以外にはなく、楽譜も出版されたものでも絶版で、各地の図書館でいくつかを見つけるにとどまったそうです。
以前出版を手がけたショット社に尋ねるなどした結果長女の方を訪ねる事ができ、出版社に渡る前の状態の「ヴォルガの舟歌による変奏曲」に出会う事ができたとあります。
今日これを読んで特別印象に残ったのは先日のレッスンで先生からある音楽コンクールのゲストとして招かれた瀬尾さんの演奏の中に「ソナチネ」があって、良かった、と聞いたばかりだったからです。
瀬尾さんは発見した曲を仲間と録音し、自分でプロデュースして自身のレーベルからりリースされています。
聴いてみたいですね。
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ワルター・ギーゼキングは、フルトヴェングラーの指揮でニューヨーク・フィルと共演しました....
http://archives.nyphil.org/index.php/artifact/1bcf4f0f-5006-40a6-8b62-0b34df9619b0/fullview#page/1/mode/2up
by サンフランシスコ人 (2016-04-26 07:33)
サンフランシスコ人 さん、こんばんは。
フルトヴェングラーが振るこの時代のニュヨーク・フィルはどんな感じなのでしょうね。
ギーゼキングはボールドウィンを使ったのですね。
by センニン (2016-04-26 20:27)
「フルトヴェングラーが振るこの時代のニュヨーク・フィルはどんな感じ」
http://nyphil.org/watch-listen/audio/buy-recordings/special-collections/the-historic-broadcasts-1923-1987
CDが出ています...
by サンフランシスコ人 (2016-04-27 02:00)
サンフランシスコ人 さん、こんばんは。
Amazon でも売っていましたが、結構高いですね。
ご紹介いただいたサイト、拝見しましたが作曲家と作品名がなんだかちぐはぐですね。
by センニン (2016-04-27 21:07)
「ご紹介いただいたサイト....」
ニュヨーク・フィルの公式サイトですよ..
by サンフランシスコ人 (2016-04-28 01:30)
サンフランシスコ人 さん、こんばんは。
一覧を見ますと
7 曲目は J.S. Bach: Organ Toccata and Fugue in D minor
12 曲目も R. Strauss: Organ Toccata and Fugue in D minor
となっていますし、
17 曲目は Wagner: Ruslan and Ludmilla Overture
24 曲目も Mozart: Ruslan and Ludmilla Overture
です。
このような箇所がたくさんありますし、再生ボタンをクリックするとみな同じ曲が流れます。
by センニン (2016-04-28 22:17)