矢代秋雄編アヴェ・マリア [CD]
クラシック名曲ツイン(8)ハンガリア田園幻想曲/フルート名曲集
- アーティスト: バッハ,シュタットルマイヤー(ハンス),ラリュー(マクサンス),ランパル(ジャン=ピエール),アドリヤン(アンドラーシュ),ニコレ(オーレル),マリオン(アラン),ミルドニアン(スザンナ),霧生トシ子,プラネス(アラン)
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2003/02/21
- メディア: CD
次の発表会ではこの曲を取り上げる予定ですが、久しぶりに聴いてみようと思ったら昔聴いていたのはみな LP でした。
CD を探してみましたらオリジナルの形ではもう発売されていないようですが、ランパルによるものが1枚、ラリューによるものが1枚見つかりました。
ラリューの演奏が収録されている二枚組の CD には矢代さんの編曲のものが何曲か収録されています。
矢代編と明記されているのは
ラルゴ(ヘンデル)、間奏曲(ビゼー)、アリア(J.S.Bach)、アヴェ・マリア(バッハ/グノー)で、演奏はいずれもマクサンス・ラリューです。
ランパルの演奏ではないにも関わらずこの CD を入手してみようと思ったのは一曲目にランパルによるブランデンブルグ協奏曲 第4番(第一楽章)がパイヤールとの共演で収録されていたからです。
もう一人のフルートはアラン・マリオンで、録音は多分 '73年です。
ランパルがマリナーと共演してこの曲を録音したのはマリナーが三回録音したうちの二回目の '80年ですが、あの金のルイ・ロットを最後に録音に使用したのがこの '80年のものです。
なのでパイヤールとの録音にもその楽器を使っていると思われます。
もう1枚の方はアヴェ・マリアとガヴォットが '67年の録音です。
これは矢代さんの編曲による曲集が発売されたのと同じ年ですから、オリジナルの録音でしょう。
次回の発表会で使う楽器はランパルにちなむ楽器にします。
それは明日にでも取り上げます。
コメント 0