指の形が違う:フルートとヴァイオリン [レッスン]
フルートを習い始めると「三点支持」を教わります。
歌口を顎に当て、胴部管を持つ左手は人差し指の付け根で手前に向けて押し付けるようにし、右手は親指で向こう側に押し出すようにします。
※ '10.3.9 追記。
ブラウザの表示幅などによってレイアウトが崩れる場合があるようですので、文字で描いた図を画像に差し替えました。
こうしておいて指は自由に動くようにします。
右手親指は下の方から当てる(人差し指と親指で挟むようにする)と教える先生もいらっしゃるようですが、前の方に押し出すようにというのが一般的だと思います。
そうなると右手親指は突っ張るような形になります。
小指は突っ張ってはスムーズに動かないので自然にキーの上に置かれます。
ところがヴァイオリンでは弓をコントロールする右手の親指は突っ張らせていはいけないのです。
写真は先日掲載した私の手ですが、弓をつまむような形です。
ヴァイオリンだけを習うなら何も考えずにこの形になるのかもしれませんが、もうフルートを演奏する癖がついているので、知らないうちに突っ張ろうとしてしまいます。
また小指も突っ張ってはいけないのですがつい真っ直ぐにしようとしてしまいます。
こんなところに難しさを感じてしまうのです。
手首のコントロールもまだ慣れません。
まだまだ先の道は険しいですね。
全然関係無いはずですが、今回の記事を読んでいて、ピッチャーが変化球を投げるときのボールの縫い目にかける指の位置を連想してしまいました。
うーーん…、深い…。
by ku-chan (2010-03-09 00:13)
ku-chan さん、こんばんは。
スポーツの事はよくわかりませんが、変化球はそうして投げるのだという事は聞いたことがあります。
ヴァイオリンもフルートも合理的な理由があってこうしているのだと思います。
とにかく体で覚えるしかありませんね。
by センニン (2010-03-09 20:17)
こんばんは。^^
>もうフルートを演奏する癖がついているので
こういうのって大変ですよね。^^; 私も演奏じゃないですが、癖がついて直すのが大変だった記憶が……。
>↓左手の人差し指の付け根
この図が面白かったし、わかりやすかったです。^^
by kaika-t (2010-03-09 20:35)
kaika-t さん、こんばんは。
そうなんですよね。
頭も体も柔軟な小さい頃からやるのがやはり効果的なんでしょうね。
この図、表示幅が小さいとレイアウトが崩れるようです。
きちんと見られて良かったです。
by センニン (2010-03-09 20:59)
こんにちは。
複数の楽器を演奏するのって難しいですね。
ながぐつも昔吹いていたホルンはオーボエとは全くアンブシャが違うので、今は全く吹けません。
by ながぐつ (2010-03-10 07:47)
ながぐつ さん、こんばんは。
おやホルンでしたか。これまた難しい楽器ですね。
金管から木管へという経歴(?)は私と同じですね。
フルートもアンブシュアは違いますが、唇は全然使わないので思ったほど違和感はありませんでした。
でも元の楽器をすぐ吹けるかどうかは自信がありません。
by センニン (2010-03-10 20:24)