春の雪はやさしく積もる [自然・環境]
昨日は気温はそれほどでもなかったのですが風が冷たく、たき火をしても背中は寒いし、煙にはいぶされるはで出来損ないの薫製のようになっていました。
風に湿り気があるので明日は雨か雪と思っていましたら、夜のうちに積もっていました。
水蒸気が舞っていた地面は一面に白くなっています。
最初に目に入るのは屋根です。
太郎を寝かせ
で始まる三好達治の詩を思い出します。
没年は1954年でまだ著作権は生きていますので全文は引用しません。
物置小屋の屋根です。
連続する瓦が作り出す模様がきれいですね。
今日はもうそれほどは降らないでしょう。
春の雪は控えめで優しい表情です。
犬の足跡の上にも積もります。
綿菓子のような柔らかい雪
クリスマスの飾りのようなふわふわの雪
かき氷のようなおいしそうな雪。
たまにしか積もらない土地に暮らしていると雪が見せてくれる表情が嬉しいです。
こんばんは。^^
今回の文章も素敵ですね♪ 写真も素敵でした。
>たまにしか積もらない土地に暮らしていると雪が見せてくれる表情が嬉しいです。
さまざまな雪の形容と写真から、そういう気持ちが伝わってきました。*^^*
by kaika-t (2010-02-18 20:32)
kaika-t さん、こんばんは。
雪はほんの少し素敵な世界を見せてくれて、もうあらかた消えてしまいました。
すぐ隣の千葉市では殆ど降らなかったようです。
その時、その場所でだけ見られる光景があります。
我が家の周辺の子供たちは雪だるまを作る楽しさは多分知らないでしょう。
そういう私も「かまくら」は経験がありません。
でも房総ではもう少しで菜の花が咲きます。
今度 kaika-t さんのお住まいの地域のお話も聴かせてください。
by センニン (2010-02-18 21:06)