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まとまるだろうか?レスピーギ。 [レッスン]

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元旦の未明に部分月食があったのだそうです。
一番欠けたのは 4時23分だそうですが、その時間はまだ起きていませんでした。
事前に新聞で読んだような気もしますが、関心がないのですっかり忘れています。

元旦が満月であったという事ですが、写真は昨日2日の早朝です。
この写真では分かりませんが確かに一日分欠けていまして、今朝は更に欠けていました。


さていつもなら昨日か今日はレッスンなのですが、先生がお正月休みなのでレッスンはありません。
元旦はお仕事だったようですが、元旦はゆっくりしたいですね。

そういうわけで次の土曜が本年初のレッスンですが、早速アンサンブルの練習です。

イタリア組曲

イタリア組曲

  • アーティスト: ザ・フルート・カルテット,ドビュッシー,レスピーギ,ロッシーニ,ボザ,デポルト,神田寛明
  • 出版社/メーカー: オクタヴィアレコード
  • 発売日: 2005/10/26
  • メディア: CD


 取り上げるのはレスピーギの「リュートための古代舞曲とアリア 第3組曲」の一曲目「イタリアーナ」と3曲目「シチリアーナ」で、使用する楽譜はこのザ・フルート・カルテットの神田さんの編曲です。この CD が模範演奏というわけです。
 楽譜を見ながら聴きましたが、みんな難しいですね。
 指定のテンポでは無理そうです。
 特に3曲目のテンポは 3/4 拍子で Andantino ですが、アルトフルートの 56小節目の二拍目が 32分音符の三連符6つで、これをバスフルートにつながなければなりません。 52小節目は二拍目と三拍目が32分音符の連続ですが、こちらは何とかなるとしても 56小節目の方は難しいです。受け継ぐバスフルート(先生が担当)はもっと大変でしょう。ま、先生はプロですから大丈夫でしょう。

 シチリアーナは他のパートも難しいようで、イタリアーナとシチリアーナでパートの交替があります。

 今回は店内の発表会だというのでホールで行われるよりプレッシャーは少ないのですが、一般のお客さんにも聴かれる事になるようです。ううむ、ブーイングが出ないように頑張らなくてはなりません。
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コメント 7

ながぐつ

こんにちは。
神田寛明さんはN響の主席奏者の方ですよね。編曲もされるのですね。
テレビで見ると、よく木製のフルートを吹いていらっしゃいますね。アンサンブルも木製でおやりになるのでしょうか。
by ながぐつ (2010-01-03 11:09) 

gotobikiiwa

神田さんとは数年前、アマチュアオケの応援に行って、隣り合わせで吹いたことがあります。そん時はパールのフルートだったような・・・。木管はパウエルじゃないかな。
ゴトはヘルムート、ヨハネスの頭部管を日本の楽器に付けて吹いてますが、お稽古の時など最近はフィリップの全木管を吹くことが多くなりました。
神田さんはゴトの持っていた日本人製作者の作った頭部管がぜひ吹きたいと言って、しばらくそれを吹いてました。恐らく現在最高の日本人製作者でしょう(ということは世界一、ってことです)。この人を知らないフルート関係者はモグリ、と思いますが、誰も口には出しません。ちょっと変わってます。ゴトも10年以上絶縁状態です。
by gotobikiiwa (2010-01-03 15:14) 

kichi

遅れてしまいましたが、明けましておめでとうございます♪
今年も楽しい記事を楽しみにしています^^

by kichi (2010-01-03 18:53) 

センニン

ながぐつ さん、こんばんは。
楽器は確か Powell の木管ですね。CD のブックレットにも書いてあります。
ちなみにアルトフルートはヘインズで、H足部管は Pearl 製だそうです。
パウェル・フルート・ジャパンの教室の講師を務めていらっしゃいます。
アンサンブルでは全部かどうか分かりませんが、アルトフルートを担当されています。
山野楽器で聞いた話では先日あの Sagerman のアルトを試奏されて高く評価されていたそうです。
by センニン (2010-01-03 20:10) 

センニン

gotobikiiwa さん、こんばんは。
gotobikiiwa さんもプロでいらっしゃるのですか?
神田さんと一緒とはすごいですね。
頭部管だけでなく胴部管以下もぜひ Helmuth や Johannes を (^^)

その製作者とは洋銀でハンドメイドを作るという S氏でしょうか?
私も興味はあるのですが、なかなか現物にお目にかかれないので何とも言えません。
by センニン (2010-01-03 20:20) 

センニン

kichi さん、あけましておめでとうございます。
お仕事がお忙しいようですが、今年も引き続きよろしくお願い致します。
by センニン (2010-01-03 20:21) 

センニン

gotobikiiwa さん、翌日の記事にいただいたコメントへの Res の続きはこちらです。よろしくお願いします。

扱いやすさをいえば確かに日本の楽器の方が楽です。
Helmuth は PIPERS の記事で福永さんがおっしゃっていらっしゃるような吹き方でないと真価は発揮できませんね。
モイーズが洋銀の楽器を愛用していたのは多くの人が知っている話ですが、それであの音色、あの音楽ですから楽器にこだわらないというのは一つの見識だろうと思います。モイーズやニコレなら、とも言えますが。

楽器の制作者については見当がつきません。
知り合いに訊いてみます。
by センニン (2010-01-04 20:36) 

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