ボウフラはマリモを食べるか
先日の雷でやっと梅雨が明けたような気分ですが、暦の上ではもう秋です。
間もなくお盆ですが、今日はその準備などで過ぎました。
まずは朝の涼しいうちにお墓の掃除。
次に来週に備えて床屋さん。
午後は新盆の親戚に母を連れて新盆見舞い。
夕方はお寺に二年盆の法要の手続きでした。
母を連れて行くと先方と女同士の話が始まり、長くなるのです。
母は少し耳が遠いので同じ事を繰り返したりとんちんかんな受け答えをするので傍で聴いていると根気が続きません。
おまけに途中でそのうちのご主人が帰宅したので更に話が長くなります。
その宅では犬と猫と兎を飼っていまして、猫の姿は見えませんでしたが犬(パピヨン)は座敷犬で、奥の方で盛んに吠えます。警報機の役目は果たしているようです。
兎は二羽いましたが初めて見る種類でどちらも耳が小さく、片方は珍しい事に長毛でムクムクしているのです。もう一方は白とグレーの二色でしたが、赤くて大きな目が可愛かったです。
帰宅してふとマリモの水槽を見ると、妙に汚れています。
先日水を代えたばかりなのにどうしたのかと思って見ると、なんと中で小さな動くものがいます。
エビのような動きですがもちろんエビがいるはずはありません。
ボウフラです。
ううむ、こんなところにも蚊は卵を産むのですね。
もっとたくさんいたのですが、水中で素早く動く小さなこいつらを撮るのはオートフォーカスには至難の業です。
お盆間近で殺生はためらわれるのですが、水をそっくり入れ替えさせてもらいました。
一番上の写真のようになっていたのは初めてなので、マリモが自然にああなったのではないと思います。しかしボウフラが藻を食べるのかどうかは知らないので検索してみました。
ボウフラの種類によって異なるようですが、プランクトンや微生物、藻類といった有機物を好むようです。
するとやはり底に沈んでいた緑色のものはマリモが食い荒らされた残骸のようです。
ううむ、なんてことでしょう。
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