特製ケースの内張りは黒

ゴールドの楽器と言っても色はそれぞれ違います。
Altus の A18KS II は黄色っぽいですが、BRANNEN Bros. の 14k はやや赤っぽい色をしています。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2008-12-13

以前作ってもらった革張りのハードケースは内側は赤でした。


今回のケースは黒です。
FMC フルートマスターズのこのゴールドは金らしい色です。



収納すると凄みがあります。

コメント 2

この色の違いは金の含有量によるものでしょうか？
by flutist (2009-04-01 12:23) 

金の含有量は 14k、18k など同士では同じですが、その他に含まれる成分によって違うのだと思います。

金管楽器でもレッドブラス（銅65、亜鉛35）は赤っぽく、イエローブラス（銅90、亜鉛10）は黄色っぽい色をしています。

なお、それぞれに含まれる金の割合は次の通りです。
　24k：99.9％
　18k：75.0％
　14k：58.5％
　 9k：37.5％
混ぜる金属は 18k は主に銀、銅で、14k になるとさらにパラジウム（以前はニッケル）が使われます。

ちなみに 24k と純金（Pure Gold）は違います。
純金ではアクセサリーや楽器は作れません。
楽器の素材としての 24k はチタンが混ぜられると聞いています。

参考：http://www.a-smart.com/faq/topic.cfm?topicid=37
by センニン (2009-04-01 20:55)