百舌のはやにえかな? [動物]
小学校で習ったような気がします。
百舌(モズ)の〈はやにえ〉。
獲物を木の枝などに刺しておくという習性ですね。
刺したことを忘れてしまうのか、獲物はそのままになって残されている、というやつです。
現場を見たわけではないのですが、そうではないかと思われるものを時々見かけます。
数カ月前にかなり干からびたものを一つ、比較的新しいブルーベリーの枝で。
ブルーベリーは今月から来月にかけてが剪定の時期です。
去年もたくさん実を付けてくれた株を、そろそろだなと思いながら見ていたら、発見しました。
トカゲですね。
きれいに干からびています。
どちらもブルーベリーなのは偶然でしょうか。
それとも比較的丈が低くてちょうど良い突起(枝を剪定したあと)があるからでしょうか。
写真は一応この下に隠れていますので、ご興味がおありの方はどうぞご覧下さい。
それほど気味が悪いものではないのですが、トカゲの干からびたものですので、そうしたものに弱い方はやめた方が良いかもしれません。
もっと拡大すると何だか恐竜のようにも見えます。
こういうの初めてみました!
これは人間がやるのですか?不思議です。
by kichi (2008-01-27 13:07)
kichi さん、こんばんは。
野鳥のモズの習性です。
「モズ」と「はやにえ」で検索すると結構たくさん出てきますよ。
知識として知っている人も多いと思いますが、実際に目にすることは少ないですね。
はやにえが行われるのは通常秋だそうです。このトカゲの状態からみると多分その頃に突き刺されたのでしょう。
この株も何度も見ているのですが、このとき初めて気付いたくらいですから、色から考えてもなかなか気付かれないのでしょうね。
by センニン (2008-01-27 19:27)