セミの夏は短い [自然・環境]
以前元気なセミの姿をご紹介しましたが、セミの抜け殻を久しぶりに見ました。
先日 TV 番組でもクマゼミが多くなったということを取り上げていましたが、その中でも紹介されていたのが次の写真のようなものです。
セミの幼虫が出てきた穴です。
猛暑が続くと地面が乾燥して固くなり、クマゼミのような大きくて力も強いセミ以外は木に産み付けられた卵から孵った幼虫が穴をあけられないのだそうです。
幼虫の体は柔らかいので、早く潜らないと乾燥してしまうのだとか。
比較的低い位置で鳴いているセミを見ていると、なきながら後ろ向きに下がってくる様子を見ることができて面白いです。
どういう意味があるのでしょうね。
やがてセミは動かなくなります。
昨日今日は何匹も見られました。
少し涼しい日があるようになりました。
暦の上では秋ですね。
こういう姿を見るともう夏も終わるのだなと感じます。
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