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「アルフォンシーナと海」 [好きな歌]

オリジナルはアルゼンチンの歌手メルセデス・ソーサのアルバム『アルヘンティーナの女』の中の一曲。
海に入って人生を終わらせてしまった女性詩人のことを歌っています。
作曲は「ミサ・クリオージャ」で知られるアリエル・ラミレス。

ギターソロやギター二重奏の編曲がよく知られているようですが、私が初めて聴いたのは 波多野睦美さん[歌]、つのだたかし さん[ギター]による CD(ワーナーミュージック・ジャパン WPCS11475)でした。

いま手許にあるものは
 1. オリジナルの メルセデス・ソーサ (歌)、アリエル・ラミレス (ピアノ) 他によるもの
   『MERCEDES SOSA/MUJERES ARGENTINAS』(株)オーマガトキ SC-3124
 2. 青木美咲 (Missa Aoki: フルート) 柴田杏里(Anri Shibata : ギター)
   『Brighty Shadow』 音楽之友社 OCD0074
 3. ホセ・カレーラス、ウィーン交響楽団(指揮:ジョン・キャメロン他)
   『川の流れのように ホセ・カレーラス世界を歌う』ワーナーミュージック・ジャパン WPCS11061
です。ギターだけのものは今のところありません。

それぞれ持ち味があって良いのですが、2 は録音が抜群に良いので、一聴をお勧めします。入手したのは山野楽器銀座店でした。オーディオマニアならなるほどと思う機材を使用しています。
3 は変り種として面白いのですが、味わいはいまいち。録音レベルもクラシックというよりはポップス。

楽譜は国内では上記のギター用のものが入手できるようですが、オリジナルはアルゼンチンの LAGOS EDITORIAL によるピアノ独奏。(この出版社は現在存在せず、RICORDI AMERICANA が出版権を引き継いでいるようです)
つのだ氏の編曲は市販されていませんが、「現代ギター」2005年4月号に掲載されています。録音とはやや異なる部分はあるようですが、コード進行など、これが好きですね。

フルートとギターは合いますね。先日通っている音楽教室の先生がギターの先生と一緒にこの曲を演奏してくれたのですが、ここで使用した編曲はネットで探した、ある方が編曲したヴォーカルとギター用の編曲です。ちょっとイメージが違ったかな?

次回は「サリー・ガーデン」を取り上げます。


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