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正しいポイントは人それぞれ [レッスン]

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フルートの持ち方は最初に教わるのですが、譜面台に対して斜め45°に立ち、楽器は譜面台と並行にするというのが基本的な構え型です。

床に対しては水平。


でも人によってそれは違うのだということを最近痛感しました。

いつだったか基本からだいぶずれているようだという事に気づいたので基本を意識してやってみたこともあるのですが、響きが良くなったように思うもののまだ何か違うなという感じをずっと持っていました。


金管楽器でもそうですが、息が出る、上下の唇の間の形と位置は人によって違います。

例えば開口部が真ん中でなく少し左に寄っているならそこから出る息が頭部管の歌口の向こう側の壁に真っ直ぐ当たるように(楽器は押し出し気味に)しなければなりません。


こうしたことは拡大率の大きな鏡で口元を見ながらでなければ気づけません。

以前買った 5倍の鏡が役に立ちました。



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最近やっている教則本の中にそれほど難しいフレーズではないのに音の立ち上がりがどうも良くない箇所がありました。

高音の響きも良くなく、自分でも情けないほどでした。


しかし前回のレッスンでその箇所だけを色々と頭部管の角度を変えたり持ち方を変えたりしながらやっていますとある構えの時に楽にきれいに出るポイントがありました。


先生からも「見つけましたね」と言われたので、真っ暗な中に少し光が見えた気がしました。

トンネルの出口がはっきりくっきり見えたわけではないのですが、少なくともどっちの方向に出口があるのかはわかったように思いました。


姿勢としては基本とはだいぶ違って、結構体に引きつけるような角度で水平でなくだいぶ斜めでした。

誇張して言うとランパルのような感じです。


それを体に覚え込ませるように練習してきましたが、まだ確実にそうなるところまではいきません。



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でも希望は見えたような気がします。

少しでも希望があれば続けられます。


頑張りましょう。


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