20年前のタイムカプセルを開ける:千葉市
先週千葉市美術館に行きましたところこんな展示がありました。
たしかネットのニュースでも取り上げられていました。
二十年前に埋められたタイムカプセルです。
市内の小学校の生徒たちが作った資料などが展示されてますが、興味深いのは生徒数の推移で、いくつかの学校でそれを作っていました。
こちらの学校では昭和54年がピーク。
こちらの学校では昭和三十六年。
こちらは昭和五十六年。
こちらでは昭和六十二年。
こちらも昭和六十二年。
どこでも減少していますが、ピークに至るまではかなり早いペースで増加しているのが見て取れます。
当時十二歳だった生徒は32歳。
その二十年間の変化は大きいでしょう。
私たちの年代の者にとって過去の二十年という時間はずいぶん速く、大きな変化はなかったという印象です。
もちろん、東日本大震災や一昨年の台風などそれまでに経験したことがなかったこともありましたが、自分自身を振り返ると(初めての入院はありましたが)変わっていないような気がします。
小学生だった皆さんは親になっている人もいるでしょうし、亡くなった人もいるでしょう。
私の小学生の同級生の中には早く亡くなった人もいますし、すぐ近所の同級生も癌で亡くなりました。
病院に近所の人と一緒にお見舞いに行った時は痩せてしまって見る影もないほどだったのをよく覚えています。
児童たちの絵画や当時の高級写真も展示されていました。
当時の小学生本人や先生方はみんな見に来たでしょうね。
ずいぶん昔のことに感じるでしょうね。
自分の書いたものを見て気恥ずかしく思うでしょうか?夢を叶えているでしょうか?
この先の二十年はあっという間かもしれませんし、私が生きているかどうかもわかりません。
生きていれば父の年を超えます。
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