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XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro [写真]

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来月末発売予定のレンズに触ってみました。

発売前なので撮影データを持ち帰ることはできません。

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仕様などは次の通りです。

 

 レンズ構成:12群16枚

 (非球面レンズ:1枚、EDレンズ:3枚、スーパーEDレンズ:1枚)

 絞り:9枚(円形絞り)

 最短撮影距離(センサー面まで):25cm

 フローティングフォーカス方式、シフトブレに対応

 リニアモーター搭載

 レンズ前玉にフッ素コーティング

最大撮影倍数は等倍です。

 

メーカー HP によれば

 フォーカスレンズ群をフロントフォーカス群とリアフォーカス群の2つに分け、撮影距離に応じて駆動させフローティングフォーカス方式を採用。2つのフォーカスレンズ群の間隔を高精度に制御することで、近接も含めた全撮影領域で収差を良好に抑制し、高画質な撮影を実現します。さらに、この2つのフォーカスレンズ群の傾きを抑える新機構を開発したことで、画像周辺部まで均一な高い解像性能を発揮します。

 フォーカスレンズ群がレンズ内部を移動するため、レンズの全長は変わらず一定。被写体への接触を心配することなく、マクロ撮影をお楽しみいただけます。

 

 マクロ撮影時に影響が顕著になるシフトブレに対応した手ブレ補正機能を新たに搭載。ジャイロセンサーと加速度センサーにより角度ブレとシフトブレを高精度に補正し、手持ちでの撮影をサポートします。

 

 CIPAガイドライン準拠で5.0段分の手振れ補正性能を実現しています。

 

とのことで、現在使用している 60mm マクロに比べかなり進歩しています。
フッ素コーティングは 100-400mm と同じで、油性ペンで汚してもきれいに拭き取ることができます。

現在使っている XF60mm は 0.5倍が最大ですので、これは魅力です。

 引きがないケースなどでは 60mm の出番もあると思いますが、 新しいレンズは 1.4x と 2.0x の TC に対応しているので今までより撮影の幅が広がるでしょう。

特に 2.0x の TC は 100-400mm に着けると手持ちではかなり厳しいのであまり出番がありませんでした。

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最近接の状態です。

 

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フードを取ったところです。

フードは 60mm と違ってプラスチック製です。

 

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2.0x の TC を着けた状態のモニタ画像です。

 

近寄ると逃げてしまう被写体は多いですが、これならかなり迫ったショットが撮れそうです。

もちろん深度はかなり浅いので注意しなければなりません。

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こちらは 60mm での撮影ですが、これなどもうちょっと広い画角が欲しいくらいですので、80mm を使うようになっても 60mm の出番がなくなるわけではなさそうです。

 

明るさは 60mm が 2.4、80mm が 2.8 で、十分な明るさです。

 

普段 2.8 で撮ることが多いので、このレンズを使うときは開放か 4.0 くらいで使うことになりそうです。

楽しみです。


 

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