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フォーム改造を試みる [レッスン]

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新しい練習場所の「音楽室」には以前の場所と同じようにグランドピアノがありますが、こちらは KAWAI です。

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あまり触れることがないのでちょっと珍しいです。
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譜面台は非常にしっかりしたもので、角度の変更も二つのネジによるようになっています。

 

その下の大きなノブで回転を調整します。

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一本欲しいです。

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さて最近先生からは顎を上げなさいと言われています。

確かに下を向いています。

なぜかというとステージでは譜面台を下げるように言われるので普段もそれに慣れるようにしているからです。

譜面台が下がれば顔は下を向きます。

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譜面台を下げたままで顎を上げると目だけが下を向く姿勢になります。

レッスンの時はあまり響きの違いは実感できませんでしたが、この練習場所では違いがはっきりわかります。

 

 

上の二枚の写真で顔の向きの違いはご覧いただけると思います。

 

下を向いていると喉が圧迫されて息の流れが妨げられます。

 

これは身につけなければ。

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次に右手です。

フルートを習い始めると最初に教わるのは持ち方です。

 

左手は人差し指の付け根で楽器を持ち上げるようにしながら手前に引きつけます。

歌口は下顎につけて受け止めます。

右手は親指で押すようにします。

 

これが三点支持と言って基本の構え方です。

これら二枚の写真は楽器を右手だけで持って(頭部管は別のもので支えています)左手で iPhone でシャッターを切っていますので、指の形がやや本来と違いますが、感じはご覧いただけると思います。

 

(その上の二枚もセルフで、右手で iPhone でシャッターを切っています)

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ところが N響の神田さんなども右手親指は下から支えるようにとおっしゃっています。

人差し指と親指で上下から挟むような感じですね。

 

やってみて気づきましたが、右手は下から支えたがっていて少し前に出ていました。

そのため楽器が手前に少し回転していたのです。

 

親指を下にしてみると手前に回転する状態は改善されました。

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今回確認できたことを確実に身につけるように心がけることにします。


 

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