養殖真珠ができるまで:MIKIMOTO 真珠島 [真珠]
“真珠島” は “しんじゅとう” や “しんじゅじま” ではなく “しんじゅしま” だそうです。
博物館の中には養殖真珠が作られる過程が説明されています。
これは海の模型です。
筏の下に吊るして育てられます。
実物のアコヤガイです。
こちらはクロチョウガイ。
矢印の部分が外套膜です。
天然の真珠が外套膜にできる様子です。
天然真珠です。
丸いものはめったにできません。
真珠の断面です。
養殖の過程です。
外套膜の切片は生きているので移植された部分で増殖し、袋を形成します。
矢印の位置がちょっとずれています。
アコヤガイの赤ちゃんです。
90日目の稚貝です。
小さなうちは杉の葉に守られて育ちます。
外敵が棘のような葉を嫌うのだそうです。
核となるのはカリフォルニア産の白蝶貝だそうです。
核をきれいに仕上げるのがきれいな真珠を産み出す条件だそうです。
核を挿入するための道具です。
三年目の貝に核と外套膜の切片を挿入します。
カゴに吊り下げます。
こういう方式もあったそうです。
貝の外側にいろいろなものが付着します。
貝を洗浄する機械です。
洗浄前の貝です。
洗浄後です。
頑固な付着物などはナイフで削ぎ落とすそうです。
きれいな真珠が選ばれます。
この後は選別です。
続きは明日アップします。
養殖の技術がなかった昔は
丸い真珠は本当に貴重品だったんですね。
by いっぷく (2017-02-19 21:18)
勉強になりやす。
個人的には、面白く歪んだ形のが好きだったりしやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2017-02-19 22:25)
おはようございます
勉強になりました
真珠の輝きは美しいですね
by kazu-kun2626 (2017-02-20 07:07)
いっぷく さん、こんばんは。
天然真珠は一万の貝を採って数個あれば、というくらいだそうで、きれいな丸いものは金より高価だったのだと思います。
なぜできるかという理由も分からず諸説あったそうです。
by センニン (2017-02-20 19:50)
ぼんぼちぼちぼち さん、こんばんは。
バロック真珠は今でも使われますね。
明日は見事なバロック真珠を使ったアクセサリーをご紹介します。
by センニン (2017-02-20 19:51)
kazu-kun2626 さん、こんばんは。
しばらく前に NHK 母貝に核を挿入する様子を放映してましたが、それを見てから興味が増し、書籍を何冊か読みました。
いよいよ実物を見たくなったというのが今回の旅行の動機です。
そのままで美しい真珠は日本が世界に誇れるものですね。
by センニン (2017-02-20 19:53)