標準のままではどうにもいけない:新型 Prius のオーディオ [車]
新型 Prius(白)とすれ違い、その後で黒が庭にあるのを見ました。
これで3台目撃した事になります。
愛知製鋼の工場で爆発事故が起こってトヨタの工場は八日程度の操業停止を余儀なくされたようです。
受注は大変多いようです。
グレードによっては既に半年待ち。
以前のように一年待ちという事態に至るかもしれません。
部屋でじっくりと音楽を聴くことがあまりできなくなってしまいました。
今日のような長い時間の立ちん坊の時は iPad と高性能イヤホンで曲を聴き込む良い機会です。
その他のシーンはといえば車の中です。
CD-R に焼いて持ち込むというのが今のパターンですが、エンジンの音がしない事が多い Prius は電気自動車や燃料電池車に次いで良い環境です。
さて新型 Prius はどんな様子かと思って見てみますと、トゥイーターはダッシュボードに上向きに取り付けられ、ウーハーはフロントとリアのドア(グレードによってはフロントだけ)です。
ある程度オーディオの事を知っている方ならご理解頂けると思いますが、上向きに音を放射してガラスに反射させるというのは良い方法ではありません。
画像でいえば鏡に写した状態で、しかもその鏡が平面ではないのです。
位相を揃えるなんて無理な事です。
中音域は低音域と共用で、しかも横向きに放射されます。
だいたい、部屋で聴く時にスピーカーをこんな風に取り付ける事があるでしょうか?
CROWN でさえそうです。
今乗っている 20系 Prius はトゥイーターは前方のピラーに取り付けられ、音はこちら向きに放射されます。
新型を購入するとすれば何とかしなければなりませんね。
新型の試乗車で聴き慣れた CD を聴きましたが、イコライザーを操作しないフラットな状態ではどうにも評しようがない音で、プリセットのイコラーザーを試してみてもどうにもなりません。
グラフィックイコライザーの機能があるようですので、試す価値はあるとは思いますが. . . 。
【三菱電機/MITSUBISHI】 DIATONE 2Wayスピーカーシステム DS-G20
- 出版社/メーカー: 三菱電機(MITSUBISHI)
- メディア: Automotive
アルパイン(ALPINE) プリウス50系(トヨタ)専用カーナビ 9型 X9S-PR2
- 出版社/メーカー: ALPINE(アルパイン)
- メディア: Automotive
音が良いと定評があるのは最近モデルチェンジした DIATONE のプレミアムモデルと ALPINE の車種別モデルです。
ナビは必要ないのですが、 CD/Radio のみというモデルは各社力を入れていないようです。
DIATONE の機種はモデルチェンジ前はナビが「おまけ」と言われていたようですが、大幅に改良されたようで、音質にも磨きがかかっているようです。
プロの音楽家にも愛用者がいるようです。
ALPINE のモデルは標準のスピーカーを使ってチューニングしてあるようで、お手軽かなと思います。
ただ、カー用品店 A のフタッフによりますと ALPINE のナビは特に高い評価は得ていないようです。
最近は iPhone や iPod への対応や USB 入力など時代に即した機能を持っているようです。
新型 Prius のセールスマニュアルではドアの内張りを剥がしたりデッドニングを行うなどはエアバッグの誤動作や動作不良の原因になる恐れがあるのでドアのスピーカーは交換しないように話しなさいとあるようです。
ネットで検索しますと既にそれに対応したキットを出したメーカーもあるようで、バッフルと純正カプラーとの接続ができるパーツがセットになったものが発売されているようです。
「海の駅」でのショットです。
20系 Prius が二台、30系が 1台、AQUA が一台です。
石を投げれば TOYOTA の HV車に当たる、と言われそうな状況です。
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