まな板 [道具]
まな板には特に関心があったわけではないのですが、以前千葉そごうで九州物産展で宮崎の業者さんの勧めで銀杏のまな板を購入しました。
こちらが銀杏ですが、一枚目の写真は先日まで千葉三越で行われていた九州物産展で購入した榧(かや)のまな板です。
こちらは榧です。
きれいな木目です。
この他に朴(ほお)などもありましたが、いろいろ調べてみますと最上のものはネコヤナギで次が榧、そして銀杏なのだそうです。
銀杏はプロの料理人に愛用する人が多いそうです。
きれいな木目ですね。
抗菌作用もあってまな板には適しているようです。
この榧のサイズが 18cm × 32cm で厚さが 1.8cm、銀杏が 27cm × 42.5cm で厚さ 3cm です。
榧は碁盤などに使われる素材ですが、希少なのだそうで、きれいな木目が出ているものですと気軽には買えないお値段になってしまいます。
榧は実は檜よりも耐水性が優れるのだそうで、香りも良いです。
船に使われるのも榧だそうで、このまな板も撥水加工などはされていませんが、よく水を撥きます。
食品のにおいも移りにくいそうで、銀杏に見られるような魚と野菜の焼き印もされていません。
ネコヤナギのものは取り扱いがありませんでしたが、調べてみるとネットで販売しているところもあり、榧も販売店があります。
ネコヤナギのものも思ったほど高価ではないようですので手に入れてみようかなと思います。
木のまな板は厚みが十分あるものなら削って使い続ける事ができます。
撥水性が高いものや抗菌作用があるものはカビで黒ずむ事も少ないそうで、そういう意味でもまな板に適しているそうです。
ネコヤナギの説明を読んでみますと傷がつきにくいそうですが、この榧や銀杏も包丁に優しい、使って気持ちのよい素材だそうです。
永く使えるようですから、程よい大きさのものを何種類か揃えてみるのも楽しいかもしれませんね。
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