ランパルの Lous Lot が奏でる音楽は... [楽器]
以前使いました写真ですが、FMC フルートマスターズの特注モデルです。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-03-03
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2012-01-11
前田綾子さんの blog を読んでいましたら、昨日の記事にパリのコンヴェンションで今週末 工藤重典 さんがランパルの Louis Lot で演奏されるという記載がありました。
http://yaplog.jp/ayako_ciao/archive/3387
聴きに行くことはできませんが、聴きたいですね。
日本のコンヴェンションは次回は高松らしいです。
もしこのフルートが特別に展示されるとか演奏されるようなことにでもなれば何とか都合をつけて行こうかという気にもなろうというものですが、見込は薄いでしょうね。
楽器は使ってやらなければなりません。
ランパルがブランデンブルグ協奏曲の録音を最後にしまい込んでしまったこの楽器、工藤さんに息を吹き込まれてどんな音楽を奏でるのでしょう。
録音してくれないものでしょうかねえ。
ランパルとはジャンピエールランパルのことでしょうか。
オーレルニコレと全盛期が重なっていたように思うのですが。
by 青竹 (2012-11-02 21:53)
元師匠は工藤重典さんの奥さんとはいろいろアンサンブルをやっていました。練習しているとフラッと現れて、そこにある楽器をいろいろ吹くことがあったようです。元師匠曰く「ルイロットがとてもよかった」、とのことでした。ランパルのルイロットはずっと金庫にあったのですね。どこにいったのか不思議におもっていました。金庫から出すのも大変であれば、国外持ち出しは無理かもしれません。でもルイロットに熱くなっている笛吹きはたぶん日本に一番たくさんいるような気がします。ぜひ持ってきてほしいです。
by tetsu (2012-11-03 08:29)
青竹 さん、おはようございます。
フルート界でランパルと言えば特に断りがない限り Jean-Pierre Rampal のことです。
ちなみにお父さんもフルーティストで、モイーズはお父さんは評価していたようですが息子に対してはそうではなかったようです。
親子で同じ楽器の名演奏家であるという例はホルンのブレインなど他にもありますね。
by センニン (2012-11-03 09:15)
tetsu さん、おはようございます。
工藤さんの奥様は Live Notes から CD を出されていますね。
以前１枚買いましたが、それはもう廃盤のようです。
現在発売中のものにはランパル夫人の推薦文がつけられています。
ランパルの楽器はランパル自身がブランデンブルグ録音後しまい込んでしまったと自伝に書いています。金庫とは明記されていませんし、自宅なのか銀行なのかもわかりませんが。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2008-07-10
本当に良い音の Louis Lot は少ないですね。
今まで聴いた中では以前有田さんが 北とぴあ で使われた木管の円錐管が最高に良くてそれ以外のものが霞んでしまいました。
「Pankomedia 展」に出展されていた一本はなかなか良い楽器でした。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2011-05-21-1
もし日本に来るようなら秋山さんに預けられるかもしれませんね。
by センニン (2012-11-03 09:34)
> 「Pankomedia 展」に出展されていた一本
この初代ルイロットはよくて、なかなか忘れられません。ただ彼は別の仕事が忙しくなってしまい東京には来ることができず、こちらもこれだけのために京都へ行くとかみさんに告白できず、値段までうかがって次回確かめてからとおもっていてそのままです。物欲とはおそろしいいですね。
by tetsu (2012-11-05 22:01)
tetsu さん、こんばんは。
今年はなかったなと思いながら書きました。
私も値段はうかがいました。
もう一度手にしてみたいものです。
by センニン (2012-11-05 22:06)