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なにはなくとも「アルルの女」(のメヌエット) [レッスン]

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フルートの曲で一般に最も良く知られているものと言えばこの曲でしょう。

12月の候補としても良いのですが、前回取り上げられている(ただし、ギター伴奏)ので、ひとまず候補からは外しています。


しかし前回の打ち合わせでは「別に良いのではないか」という意見もありましたし、同じ職場の人の中にも聴きたそうな人もいますので、やっても良いかなと考えています。



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CD はクリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団の名盤で、それを ESOTERIC がリマスターして SACD とのハイブリッド盤として出した限定版です。



この曲については今検索してみましたらずいぶん取り上げていました。


オリジナルに編曲した譜面について

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-03-25


原典版について

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-03-18


市販されている譜面の違いについて

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-03-20


原典版と一般的な楽譜との違いについて

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2009-06-14-1

原作について

 

 

似たような事情(オリジナルには含まれていない)のある「精霊の踊り」も美しい響きが聴ける曲で一般の人にも楽しんでもらえると思いますので候補に入れています。

 

曲や出演順が決まるのは来月半ば頃でしょう。

他の方がどういう曲を取り上げられるのか楽しみです。

 




 

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青竹

この曲は、高校生のころフルートを演奏していた
友人が聴かせてくれたことがあります。
by 青竹 (2012-10-26 15:37) 

センニン

青竹 さん、こんばんは。
この曲は意外に難しいので高校生でこれが演奏できればなかなかお上手と言って良いと思います。
私が高校一年生の時、三年生が近隣の地域の高校の音楽祭でこれを演奏しました。
その頃の私はリコーダーでこの曲を吹いていましたが、音域が限られているのでストレスを感じながらでした。
by センニン (2012-10-26 21:20) 

tetsu

お久しぶりです。
クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団のメヌエットのフルートはデボストのようです。
http://hector.ucdavis.edu/SdC/Recordings/64~010.htm

デボストは結局リサイタルとかで直接聴くことができませんでした。録音のもよるのでしょうが、実際どのような音だったのか、聴きたかったです。
by tetsu (2012-10-31 21:20) 

センニン

tetsu さん、こんばんは。
お調べいただき有難うございます。
確かにデボストですね。
'64年、来日の年の録音です。
by センニン (2012-10-31 22:40) 

tetsu

どうもです。自分では調べていません。下記サイトの記事がかすかな記憶に残っていただけです。失礼しました。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/8422/Sono_mlg20_Lebon.html
by tetsu (2012-11-01 20:04) 

センニン

tetsu さん、こんばんは。
興味深く拝見しました。
公開レッスンの件、大変興味深いですね。

ブランのフルートは以前ご紹介しました録音で聴くことができます。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2007-05-31

モイーズが息子を評価していたのは確かなようで、以前読んだ本では息子とニコレの名を挙げていました。
by センニン (2012-11-01 20:27) 

tetsu

デボストの演奏を直接聴いた人(元プロオケ奏者)の感想は「どこからか風が吹いてきた」というような表現でした。未だにわかったようなわからないような感じです。管楽器はwindの楽器なのですが。石の家と紙・草・木(ふすまと畳の木造建築)の家の響きの違いということでしょうか。
by tetsu (2012-11-01 23:07) 

センニン

tetsu さん、こんばんは。
想像できませんね。

以前の記事(http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2012-09-26)でノイズについての古川仁美さんのお話をご紹介しましたが、それを思い出しました。
by センニン (2012-11-02 20:39) 

tetsu

元師匠です。この話はレッスンで聴いたことがあります。私自身は高い声がでないので、わかりませんが。ゴールウェイの話す声は高めといえば高めですね。
宣伝ですが、パイパーズの2012/10にも古川さんの記事が出ています。参考になれば幸いです。
by tetsu (2012-11-02 21:19) 

tetsu

失礼しました。同じ記事でした。フルートとかパイパーズの雑誌はここ数年(10数年?)見たことがありません。アマオケの同僚が古川さんと同じ地元出身で、教えてもらっていたのでした。
by tetsu (2012-11-02 21:26) 

tetsu

そういえば、デボストの感想を話してくれた元プロオケ奏者の方は古川さんとお知り合いで、以前一緒に演奏されたフルートアンサンブルのコンサートを聴いたことがあります。この業界はビックリするくらい狭いです。
by tetsu (2012-11-02 21:31) 

センニン

tetsu さん、おはようございます。
おや元お師匠さんですか。
この世界も確かに狭いですね。
誰がどんな楽器を使っているとか、買ったとか、なくしたとかといったニュースはすぐ広まるようです。

個人的に楽器を売りたいなどという話も届くことがあります。
委託すると手数料が高いですからね。
by センニン (2012-11-03 09:11) 

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