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トランペットのリードパイプはストレートではない [楽器]

"PIPERS" の最新号(2011 DECEMBER 364号)にトランペットの特集が載っていますが、P.12 のリードパイプについてのお話です。

お話によるとリードパイプ(マウスピースを差し込むところから主抜差管までの真っ直ぐな管)は円筒ではなくテーパーがつけられているのだそうです。

 ベルと同じくここも決してストレートに拡がっているわけではなく、放物線や双曲線が取り入れられていて、メーカーによって秘密がある。  ストレートのテーパーだと音程はひどいものになります。楽器の音程の良し悪しは、ほぼここで決まるんです。

テーパーがつけられているということは知りませんでした。
音程に影響するということも。

フルートと同じなのですね。

確認するために今日レッスンが終った後で XO のトランペットを触らせてもらいました。
ノギスを持って行くのを忘れたので苦肉の策として紙を細く切って巻き付けて管の周囲の長さを測ります。
確かに太さが手前に方と先の方では違います。

印を付けた紙を定規で測ってみると、
 手前:約 34mm
 先:約 42mm
でした。

トランペットは 円錐管 + 円筒管 + 円錐管 という構造なのですね。
ユーフォニウムやテューバも同じでしょうが、トロンボーンは違うかもしれません。

ふうむ、面白いですね。
しかし、なぜなのでしょうね?

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