二度目のコーヒーゼリー [コーヒー]
さてコーヒーゼリー作りにリトライです。
同じ豆を使うつもりだったのですが、別の豆で試してみる事にしました。
購入したのはコロンビアスプレモです。
コクはやや少なめ、甘みに特徴があります。
ローストは中煎りですね。
取り除くべき豆はやはりあります。
膨らみ具合はまずまずです。
前回の豆の膨らみが良くなかったのは深煎りだったのも原因かもしれません。
深煎りにすると中の空気が抜けるのが早いのです。
その代わりと言いますか、油が浮いてくるので酸化が抑えられ、ローストが浅いものに比べ永く味わえます。
さて今回はゼラチンの他に参考にした本で使われていた別のゲル化剤を試してみる事にしました。
一般名は「カラギーナン」、商品名「アガー」と言います。
メーカーによって特製が異なるようですが、本で勧めていたものがなかったのでひとまず別のものを。
ゼラチンと寒天の他にこれもよく使われるそうです。
食感や特性に違いがあるそうで、カラギーナンはどちらかと言えばぷるぷるのジュレのような感じに仕上がるようです。
コーヒーを二回、 400ml づつ抽出します。豆は1.5倍の3杯分を使用します。
いつも使っているドリッパーは 01というタイプで二杯までのものなので今回新たに02というタイプを購入しました。
HARIO の円錐形のドリッパーとサーバー(ポット)のセットで安くなっているものがあったので迷わずそれを。
その他容量 1L の PYREX の容器を一つ。
コーヒーとグラニュー糖などを溶かした液体とで 800ml になりますが、程良い大きさのボウルなどがないのです。
まず本を見ながらカラギーナンを使って作ります。
きっちり計量し、手順通りに作ります。
温度も測りながら慎重に行います。
ついでに器も手頃なものをいくつか買って来ました。
出来たものをそれに注ぎ分けて冷蔵庫に保管してひとまず終了です。
次にゼラチンを使って同じ事を繰り返します。
同じ量が出来上がります。
冷蔵庫が一杯です。
こちらはゼラチンを使った方ですが、固まり方は良好ですが色は豆を多くしたものの豆のロースト通りで明るい色です。
味わいはライトで、前回作ったものの方が好みです。
さてカラギーナンを使った方はなんと食事を終えてもまだ固まっていません。
計量はきっちりしたのですが、なぜでしょう。
思い当たるのはカラギーナンがメーカーによって異なるという記述です。
仕方がないので勧められていたメーカーのものを注文しました。
明日は前の豆でカラギーナンの量を多めにして作ってみようと思いますが、残念な事に隠し味に使った材料がもうないのです。
別の材料を使ってやってみましょう。どうなるか面白そうです。
きちんと撮影した写真は明日掲載します。
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