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フルートを撮ってみる [楽器]

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撮影装置を導入したからにはフルートを撮ってみたくなるのは人情というものです。
しかし残念ながら組み立てた状態で撮れる程の大きさはないので、ケースに入れた状態が多いです。


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まずは入れ物、ハードケースです。
赤みを帯びたソフトな革が張ってあり、コンパクトです。


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金具も質の良いものという印象です。


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革の質感が伝わるでしょうか。


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ケースを開いた状態です。
左右の余裕がぎりぎりです。
これ以上大きなものは斜めにしないと無理です。

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バレルの下部にも刻印があります。
手彫りですね。

黒い帯状の部分がどう出るのか心配だったのですが、まずまずですね。


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キーもきれいに出来ています。


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クラウンの周囲のデザインはまるで指輪のようです。
撮り方によってずいぶん印象が違いますね。


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リッププレートの隙間からライザーをのぞきます。


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素晴らしい彫刻が施されたリッププレートです。


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彫刻は滑り止めの目的もありますが、装飾の意味合いが大きいです。


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撮り方によってやはり印象が異なります。

彫刻のある楽器はこれだけです。
今まで見た中で最も素晴らしかった細工は Haynes のランパルモデルです。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2007-09-07
このモデルだけなのか Hatnes の彫刻は皆こうなのかは分かりませんが、見とれてしまうような細かい仕事でした。

フルートのような細長い物体は形をきちんと撮るのは大変ですし、反射もあるので照明も工夫が必要です。
メーカーのカタログがどのように撮影されているのか、機会があれば是非見学してみたいものです。

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