2週間で退院できれば良いなあと思う毎日ですが、今のところいつになるかは分かりません。先生は退院前日くらいにならないと予定はおっしゃらないようです。まあ、無責任なことはできないでしょうから、やむを得ませんね。
保険会社から書類を取り寄せ、診断書の発行を依頼しました。発行までに2〜3週間かかるそうですし、退院が決まらないと発行できないでしょうね。
水晶体の代わりをするレンズが入れられるのはかなり先で、一旦退院して通院でそれができるタイミングを計る、という展開になるのではないかと想像しています。
薬は当初は点眼薬が五種類、軟膏が一種類処方されてそれぞれが使うタイミングが微妙に違うので自分で表を作って管理しています。
先日から点眼薬一種類と軟膏はやめとなり、その代わりに点眼薬二種類が処方されました。
指定通りに薬を使うのが今の私の仕事です。
早く復帰できるように。
医療用脱脂綿が提供されるので、点眼の都度使います。
空箱は有効活用して薬を入れるのに使っています。
名前が覚えきれないですし間違ってはいけないのでコンビニに売っていた多色の付箋を活用して色で区別しています。
大きめのメモ用紙はカバンに入っていたので役に立ちました。
ハサミも糊もセロハンテープも持ち歩いています。
ペットボトルを活用して行き先を示すものを作りました。
プラスチックの容器はお見舞いに頂いた果物が入っていた容器です。
この容器も活用できています。
先日ご紹介しました点眼を補助する道具を保管したり一時置いたりするのにとても便利です。
もちろん使う前にはこの脱脂綿できれいに拭きました。
軟膏を塗るときや目の状態を確認するなどで鏡が必要です。
X70 を撮ってみました。
X70 で初めて使うのが自分撮りの機能です。
液晶モニターがレンズと同じ方向に向けられます。これも T2, Pro2 にはできないことです。
これを見ていてふと昔の TV ドラマを思い出しました。
『愛と死を見つめて』。2006年でした。もうそんなに経つのですね。
DVD を買い、原作も読みました。
いま改めて検索してみたところ、大島さんは軟骨肉腫で、今でも治療方法は外科手術しかないようです。
大島さんよりもう少し年代が上の人に発生することが多く、大島さんのように顔に発生するというのは非常に稀だそうです。
ドラマや原作では詳しい病状はわかりませんが、実際はかなり残酷なことになったそうです。
特に若い女性にとっては。
上記の blog はそのとき治療を担当された先生がお書きになったものですが、大島さんはとても聡明で強い精神力を持った方で、今でも最も印象に残っている患者だったと書かれています。
私はそれとは比べ物にならない疾患で命の危険はないのですが、眼帯をつけた姿で記憶が蘇りました。
今日は良いお天気でしたが、一時少し雨が降りました。空は明るいままでした。
早く退院できますように。