やはり愛用のマクロは調整に出すことにしまして、その間は以前購入した7工匠のマクロを使うつもりであったのですが、たまたま良さそうなレンズを見つけてしまったので使ってみることにしました。


一部 iPhone11 Pro で撮影しています。





LAOWA(ラオワ)は中国のメーカーです。

会社名はVenus Optics(安徽長庚光学)。

2013年に 中国安徽省合肥に起業したと HP にあります。


レンズの評価は悪くないのですが、一番魅力に感じたのは二倍までの撮影ができることです。





小型軽量です。

キタムラの説明を一部引用します。



【製品特徴】


■特殊低分散ガラス3 枚を使用

 画面全域に渡って、軸上色収差と倍率色収差の量を肉眼ではわからない程度の最小限に抑えています

■APS-Cに最適化したレンズ設計により、絞り解放時においても画面中心から周辺に至るまでシャープでコン

 トラストの高い描写を得ることが可能

■インナーフォーカス設計

【製品仕様】

●画角:24.4度

●レンズ構成:10群14枚

●絞り羽根枚数:9枚

●最短撮影距離:170mm

●最大撮影倍率:2倍

●フォーカス:マニュアルフォーカス(MF)

●サイズ:約Φ57×100mm

●質量:約335g



とのことです。





X-T5 が軽やかになったので、取り付けても非常に取り回しがしやすいです。





造りはしっかりしています。





最大倍率で撮ってみます。

深度は非常に浅いです。





500円硬貨です。

周囲の縦筋にピントを合わせています。

それより高い部分はアウトフォーカスになっています。







花をちょっと撮ってみます。

マニュアルで撮るとピントを自由にどこにでも合わせることができる点はフィルムカメラの感覚を思い出させます。





お天気の条件もあるのか色味がちょっと物足りないと思いましたら、フィルムシミュレーションをいつもの Velvia でなく STD(PROVIA)に変更したままでした。











調整を終えて帰ってくるのは多分来月です。

しばらくはこれで遊んでみましょう。