昨日の続きですが、春先に見られる現象です。


もう太陽は昇っている時間ですが、見えません。

しかし地面は温まって、地面からは水蒸気が立ち上っています。

霞や霧なら太陽が登るとともに晴れていくのですが。下からうまれるために空まで霞に覆われたようになています。





風はほとんどありませんが、それでもほんの微かな空気の動きによって水蒸気が右に左にと動きます。

春の一時期だけ見られる風物詩です。


霜柱の姿で地中に隠れていた冬の精が春の訪れとともに天に帰って行く、そんなことをイメージします。


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昨日掲載したものより長い動画です。

こればかりでは写真では伝わりませんので。