楽譜の比較を始めていよいよ二月に向けて気持ちを切り替えます。


ピアノの高さはどうも物を置きたくなる高さなのですね。


立ち位置を変更して長机に近い位置にしたので楽器などはそこに置きます。


 


今までピアノに置いていたわけではなくてここに置いてその都度譜面台のところに移動していたのですが、そういう煩わしさがなくなりました。


最初からこうしていれば良かったようなものですが、部屋の対角線をなるべく長く使おうとしていたのです。








さてカザルス解釈版でアーティキュレーションをチェックすると、とても説得力があると感じます。


カザルスもその都度違うことがあったり年代によって変わったりしたそうですが、ここの記録されたアーティキュレーションはさすがに素晴らしいと思えました。





本番ではそのままではなくてフルート編曲版との折衷版になりそうですが、興味深いと思ったのは次の指示です。


 







一本の縦棒と二本並んだ縦棒がありますが、一本の方がその位置まで dim. 二本の方は同じく dim. で、その後音を切るのだそうです。


 


とてもいい感じです。


 


先生と打ち合わせしながら進めていこうと思います。