リッププレートの素材としてあれこれ考えて相原さんに訊いてみるとそれらは大抵試してみたことがあるとの答えが返って来ます。


 


琥珀のリッププレートも作ったことがあるそうです。









手前のものはブルーアンバーと呼ばれる青く光るもので、大層高価です。








こちらは普通の琥珀です。








映画『ジュラシック・パーク』で一段と広く知られることになりましたが、琥珀は樹液が固まったものです。









都合よく蚊が入っていることはまずありませんし、もし入っていても DNA を採取するのはまだ現実には困難だそうです。












ゴミのようなものはたくさん入っています。









 


琥珀の加工そのものはそう難しくないそうですが、これまで製品化されている各種の素材に比べるととても柔らかいそうで、ちょっとした力加減で折れたりひびが入ってしまったりでなかなかうまくいかないそうです。


 


一本だけ完成したものは良い音だったそうで、既に手を離れているそうです。


 


聴いてみたいものです。