予定されたコンサーコンサートを聴いてきました。


演奏はバロックヴァイオリンの宮崎蓉子さんとチェンバロの大村千秋さんです。




J.S.Bach ヴァイオリンソナタ全曲シリーズ その1





今回使われるのは大型は一台、途中で右に見える小さなスピネットが使われました。


 


薪ストーブが入っていて、部屋の中は暖かでした。




二階席もあります。

チェンバロもスピネットも昔の楽器のレプリカですが、ほぼ同時代のものとのことでした。





譜面台の奥に "ストップ" があり、ずらすことによって一本の弦を押さえ、響きを止めます。

狙いはパイプオルガンと同じです。


これによってリュートのような響きを得ることができます。




この状態では上下の鍵盤は連動しますが、上段の鍵盤を手前に引くと弾く弦が一本になり、響きが変化します。



今回の楽器は蓋の裏はシンプルですが、中がきれいでした。

 

 

曲目は次の通りです。

■J.S.Bach:ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ 第二番 イ長調 BWV1015

 I (dolce)

 II Allrgro assai

 III Andante un poco

 IV Presto

 

■J.P. スウェーリンク:「我らにみどり児は生まれたまいぬ」<スピネット独奏>

 

■J.S.Bach:無伴奏ヴァイオリンのためのバルティータ 第三番 ホ長調 BWV1006<ヴァイオリン独奏>

 I Preludio

 II Loure

 III Gavote en Rondeau

 IV Menuet I, II

 V Bouree

 VI Gigue

 

 休 憩

 

■J.S.Bach:リュートソナタ ト短調 BWV995(無伴奏チェロソナタ 第五番)より <チェンバロ独奏>

 I. Prelude

 IV Sarabande

 V Gavotte I, II

 

■J.S.Bach:ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ 第一番 ロ短調 BWV1014

 I Adagio

 II Allrgro

 III Andante

 IV Allegro


 

 


印象などは明日アップします。





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