X-Pro1 でも X-S1 でも人工光の下ではホワイトバランスを合わせて撮影します。

どちらも白で(黒やグレーでなく)合わせるようになっているのでいつもハンディサイズの本を持ち歩いています。別にそれ用に出版された本というわけではなく、裏表紙に白い部分が多いのでそれを使っているのです。




先日使用したショットと同じときに撮ったものですが、これは自然な色に見えます。
この設定とほぼ同じ設定で窓の方を向いて撮ったものが一枚目で、外の色が強く出て青みがかなり強くなっています。

意外な結果で驚いたのはやはり先日掲載した次ののショットで、上のショットと同じ設定のままで楽器店内で撮ったものです。


会場でオートで撮るより自然な色に見えます。
使用されている照明の色が近かったのでしょうね。


 

 

この二枚は以前掲載したものですが、ホワイトバランスを室内で合わせたままで撮ったラヴェンダーです。



これは今年 Auto で撮ったものです。
ホワイトバランスが合っていない方が素敵に見えますね。



ところで先日これを撮ったとき、いつもの本が手元にありませんでしたが、持っていた「花は咲く」の楽譜を見ると裏が真っ白です。
それを使ったところ弦のパッケージの色やヴァイオリンのケースの内装などがとても素直な色になりました。


Café Klavier での発表会のとき、ステージ上の出演者を撮ったときなど色があまり良くないと感じる事が多かったので、ことによるといつも基準としている本の色が微妙に違うのではないかと思い比べてみると楽譜の方が白さが際立っているように思えます。

 

そこで先ほど室内で撮り比べてみたのが次の写真です。

 

 


上がいつも使っていたもの、下が楽譜の裏を使ったものです。
微妙に違いはありますが、問題になるほどの違いはないようです。

その場の条件によるのでしょう。
もう少し試行錯誤が必要かもしれません。

カラーメーターを使ったらどうかなどとちょっと考えています。


 


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