たまにボディとレンズのファーフウエアが更新されるのですが、使わない機能に関する部分がアップデートされた場合などは特に更新操作はしませんでした。
ところが今回は やや機能を省略したかと思われる新機種 X-E1 と新しいレンズ XF14mm F2.8R と XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS の二本が発表されたためか大幅なバージョンアップがあったのでファイルをダウンロードして更新を行いました。
メーカーの HP によればボディのファームウエア(v2.0)の変更点(v1.01から)は
- オートフォーカス性能の向上
(1)オートフォーカスを高速化
(2)マクロ撮影時のフォーカス性能向上 - マニュアルフォーカス機能の向上
(1)操作性の向上
(2)アシスト機能(画像拡大)に、「倍率3倍」を新たに追加 - 書き込みスピード・処理スピードの向上
(1)カードへの書き込みスピード向上
(2)撮影後の再生スピードを改善 - その他機能
(1)ISO感度設定に「AUTO(6400)」を新たに追加
(2)ファインダー使用時には、インジケーターランプを 消灯するようにしました。
(3)夜景など暗いシーンの撮影の場合に、撮影画像を見たままの雰囲気を保つ様にしました。
で、レンズのファームウエアの変更は現在発売されている3本共通で
- オートフォーカス性能の向上
(1)オートフォーカスを高速化
(2)マクロ撮影時のフォーカス性能向上 - マニュアルフォーカス機能の向上
(1)操作性の向上
(2)アシスト機能(画像拡大)に、「倍率3倍」を新たに追加 - 書き込みスピード・処理スピードの向上
(1)カードへの書き込みスピード向上
(2)撮影後の再生スピードを改善 - その他機能
となっています。
X-E1 の X-Pro1 との大きな違いは光学ファインダーをなくした事でしょう。
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_e1/index.html
そのためか外観が OLYMPUS の PEN シリーズにやや似た感じになりました。
X-E1 のボディと新しいレンズは 11月上旬発売の予定です。
ズームも気になりますが、27mm-84mm 相当なので常用レンズという位置づけのようです。
21mm 相当のレンズの方が欲しいですね。
X-S1 でも 24mm 相当が一番の広角ですから、これがあると良いですね。
初めて広角レンズを買ったとき、24mm にするか 28mm にするか迷ったものですが、21mm 相当があれば面白い画が撮れそうです。
まだ予約はしていませんが、楽しみです。