タカサゴユリです。
先日取り上げました我が家の西側で咲いたものですが、真っ白と書きましたが近寄ってみるとやはり外側に茶色っぽい部分がありました。




雄しべと雌しべがくっついています。




花弁の外側が透き通っているように見えました。




部分を拡大してみると確かに透き通っています。
不思議ですね。


ところで最新号の "PIPERS" (2011 SEPTEMBER 361号)を読んでいましたら、YAMAHA のハンドメイドのシリーズが一新されるという記事に目が止まりました。
9/1 発売だそうですが、まだ YAMAHA のサイトにも情報がありません。
7/28 に発表会が行われたそうなのでそろそろ情報が出てきても良いように思いますが、じらす作戦なのでしょうか。

アンドラーシュ・アドリアンをアドバイザーに迎え、頭部管も新設計でリッププレートとテーパーは新設計で Type A と名付けられています。
テーパーは二段テーパーだそうで、掲載された写真によれば歌口付近が盛り上がっているように見えます。

記事の内容によればハンダ付け(ロー付け)の壁を厚肉(「肉厚」の事でしょう)にしたとあります。
煙突の壁を厚くしたわけですね。
キーカップは削り出しで、パッドはとうとうストロビンガーパッド採用です。

ラインナップは
 シルバーが音孔引き上げとハンダ付けの二種類、
 ゴールドは 14金、18金、9金の三種類
のようです。
お値段は
 シルバー、音孔引き上げが 600千円〜
      音孔ハンダ付けが 780千円〜
 ゴールド(14k)、音孔ロー付けが 2,450千円〜
多分Eメカはオプションでしょう。

ジュリアス・ベイカーモデル、ジャーマンモデル、Handmade 700 シリーズは姿を消すようです。

音色の特色には触れていませんが、記事の印象では良く鳴る楽器であるらしいです。
"Merveille"、"Bijou" とは狙いが違うようです。
アドババイザーも違いますしね。

9/1 発売という事ですが、次の休日である 9/3、9/4 あたりは YAMAHA や特約店では試奏会、展示会が行われるでしょう。
その前の週には山野楽器に行くのですが、もし入っていたら試奏してみたいですね。