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実物に触れてみたい:YAMAHA "Idéal" [楽器]

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去年取り上げました小さな桃です。


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今月の半ばに撮ったものですが、今はもう殆ど落ちてしまっています。


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去年の方が実がきれいだったように思います。
病気でも出たのでしょうか。


さて昨日 YAMAHA のハンドメイドのラインアップが3種類に集約されるという事を取り上げましたが、昔はもっと種類が多かったような気がしてきました。
通っている楽器店で先日もらってみたカタログは 2008年 9月作成のものでしたが、たまたまその直前の 2008年 5月作成のカタログが出てきましたので比べてみました。

ハンドメイドは
 Handmade Siver ━━ 800 Series、Special Models YFL-711, 781,791
 Handmade Gold ━━ 900 Series(K9金、K14金)
 Concept Models ━━ Bijou Models, Julius Baker Model, German Model
 Handmade Wooden Flutes
となっています。

9月のものでは
 Handmade Siver ━━ 800 Series
 Handmade Gold(K9, K14, K18)━━ 900 Series
 Concept Models ━━ Julius Baker Model, German Model,
            Special Models Handmade 700 Series
 Handmade Concept Models ━━ Merveille, Bijou
 Handmade Wooden Flutes
です。
900 Series の K18 の他は "Merveille" が加わった事が大きな変化ですね。
思ったほどは変わっていません。

"Merveille" で採用された左手ピンレスシステム(Eメカ付きモデル)、新開発のゴールド素材、銀メッキなし(シルバーモデル)といった特徴は新しいモデルの "Idéal" にも引き継がれたようです。
素材については Merveille と同じなのかまたはこのモデル専用の新しいものなのかはまだ分かりません。

一番大きな違いは Type A と名付けられた頭部管と削り出しのキーカップ、そしてストロビンガーパッドの採用でしょう。
頭部管については二段テーパーを採用したという事ですが、従来の Yテーパーも二段テーパーですので、多分新しい設計でしょう。
歌口のカットに付いては触れられていませんので分かりませんが、多分これも新設計でしょう。
昨日も触れましたが、雑誌に掲載された写真で見ても明らかに少し歌口付近が盛り上がっているようです。

記事から受ける印象ではアメリカンタイプの良く鳴る楽器という印象です。
音色についてはどうなのでしょうか?それが一番気になります。

山野楽器で見る事ができたらまたご紹介したいと思います。

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