フルートより取り上げる機会が少ないですが、ヴァイオリンのレッスンもゆっくり進んでいます。




冬はヴァイオリンにも厳しい季節です。
ハードケース内には湿度計が付いていますが、あまりあてにならないとも言われています。




ハードケース内にはまたこんなものも付いています。




これに水を含ませるらしいです。




下の方には替えの弦を入れておく容器が付いています。
弓は4本収納できます。




そういうものが付いてはいるのですが、こういうものが売られていたので使っています。
液晶表示が付いているのは湿度計、左上のものは加湿器、そして加湿器に水を注入するための注射器です。針はもちろんありません。
この注射器一杯の水が中に入ってしまいます。






本当は蓋の内側に張り付けて使うのでしょうが、すぐ取れてしまいそうなので固定せずに入れてあります。

この他フルートでも使われる「モイスレガート」や乾燥剤のような袋に入った湿度調整材、f 字孔から中に入れておく緑のチューブのような形状の「ダンピット」という名前の加湿器もあり、よく使われているようです。

暑くなると接着剤である膠の心配をしなければならないようです。
NAHOK ではさすがにヴァイオリンのハードケース用のケースカバーは作っていないようですが、ヴァイオリンのケースは大きさも形状もフルートほど単純ではないので難しいでしょうね。お値段も相当高くなるでしょうが、雨にも強いでしょうし、試作してくれないものかと密かに期待しています。