先日取り上げました花瓶ですが、別のアングルで見たところ新たな驚きを発見しました。




更に近づいて見ると上から照らす光で立体感が強調されます。




そして少し視点をずらすとこう見えます。
どうでしょうかまるで羽ばたいているように見えないでしょうか。

こうした新たな発見があるのが素晴らしい作品である証拠であると言っても良いでしょう。
音楽でも文学でも単純でない味わいがある事が優れた作品の素晴らしさです。

細部の造形の素晴らしさが味わいに奥行きを加えています。
凡人の想像力の及ばないところです。
この作品を所有できるのは一体どんな人なのでしょう。