WEDGWOOD の製品でもお馴染みのピーターラビットですが、昨年は出版120周年の記念展も観覧しました。










しかし改めて考えてみるとどんなお話かよく知らなかったので取り寄せてみました。


原作の絵本の作者の Helen Beatrix Potter さんは1943年に亡くなっていますので絵も文章も著作権は切れています。





この本の他にも The Tale Of 〜 で始まる本などがたくさん出版されたようですが、原点といっても良いであろうこの本は拍子抜けするほど短いお話です。


でも小さな子供にとってはちょうど良い長さなのでしょう。

自分のことを振り返ってみてもそうなのですが、小さな子供は驚くほど想像を膨らませます。


Wikipedia には

 1893年9月4日にビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型

とあります。





ピーターには姉妹がいて、フロプシー、モプシー、カトンテールという名前です。





この版では日本語訳の訳者が誰であるのかわからないので一応ぼかしておきます。

WEDGWOOD の製品にもイラストと一緒に英文が印刷されているものが多いですが、先日見た製品にもこの部分が印刷されていました。

それを読んだ時 old Mrs. Rabbit はおばあさんなのかなと思ったのですが、お母さんのようです。

なんで old としたのでしょうね。


子供たちに遊びに行っておいで、と言うのですが「マグレガーさんの畑には決して入ってはいけないよ」と注意します。

その先が衝撃的ですが、ピーターたちのお父さんはそこに入ったのを見つかってミートパイにされてしまったのだそうです。

そんなお話なのですね。





発行はゴマブックスなのですが、




製本は Amazon のようです。

多分オンデマンド印刷なのでしょう。

お値段もとても安いのです。


小さな子供に読んであげるのも良さそうです。