二倍の撮影をするには手持ちではきついのはもちろん、三脚を使ってもピント合わせが面倒です。

そこでいつもの中古カメラ店にマクロスライダーがあったことを思い出し、買いに行きました。

いつも何気なく商品を眺めているのですが、こういう時にアレがあったなと思い出すことができます。





今はこれと同じ商品はなくて材質がマグネシウムに変わったそうですが、仕組みは同じです。





ノブを回して前後、左右にずらすことができます。

超近接撮影になるとほんの少しでピントが外れてしまうのでカメラ本体をこうしたもので僅かに動かす必要があるのです。


特に撮影倍率が決まっているときはピントを所定の倍率に固定しておいてカメラを動かしてピントを合わせます。





こういうときはレリーズを使いますが、瀬フルタイマーを使うという手もあります。





雑誌の裏表紙を最大倍率で撮ってみます。

ピントが合っているかどうか見るのが苦痛になってきます。





iPhone のレザーケースです。

クイズに出されたらわかりませんね。





レザーケースの端です。

青く見えるのは保護フィルム(ガラス)です。





iPhone11 Pro のレンズです。

糸くずが見えます。

これは少しアウトフォーカスかもしれません。


明日の朝はこのレンズで庭を撮らなくてはなりません。